--- 直リンクでのご来訪の方々も居られますので、以後カウンタを本コーナー各頁にも。


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○今シーズン初の木星。(2006/03/25。2006/03/26記。)


前夜の超安定気流にもかかわらず、のんびり癒され気分の「お気楽星野撮影」を優先して、なかば確信犯的に惑星撮影の好機を
流してしまった私でしたが、金曜に続いて土曜も1日快晴となれば、昨夜より気流が悪く、また撮影時刻には雲が出てくることは
わかっていながら(^^;)、ベランダにNexStar8iを久々に設置しました。

寒いのと天候・気流の大荒れで1度しか撮影していない土星をまず撮ろうと夕方から温度順応を始めました。
が、もう夕方の薄明が終わる以前に土星はベランダの屋根の向こうに消えてしまっていたのでした。寒いのがなかなかましに
ならなかった間にも勿論、天空の季節は予定通り過ぎ去っていたのでした。

それから急いで一式をかついで屋上にあがるのも鏡筒が体温で暖まったりするのではないかと思い(結局気合いが入ってないとも
言えますか。屋上にあがる日にはまた狙います。)、昨夜、印象的だった木星の登場を待つことにしました。夜景のまたたきは
昨夜のほうが格段によかったです。
予想通り、木星が昇ってきていざ撮影準備に入ろうとしましたら、急速に雲がからんで来ました(^^;)。
NexStar8i架台の動作はとても安定していて、PCのToUcamモニタ画面を最大ゲインに上げても木星像が消えてしまうほどの
厚い雲が通過する間も安定追尾を続けてくれました。

ベストシーケンスの速報は次の画像です。1411フレーム(選別なし)。15フレーム/秒設定です。
NexStar8i、LV8-24mmZoom(24mm位置)、ToUCamProIIでの撮影です。





アイピースのズーム倍率は最小ですが大きな像です。さすがは「太陽系惑星の王」だけありますね(^^)。
赤道付近のフェストーン(紐状模様)の詳細を捉えることができました。0時前、仰角30度程度にしては、詳細感もあり安堵しました。
このシーケンスは雲間にある木星の状態がましな瞬間に狙ったものです。雲のせいで輝度がなく、ゲインを上げた関係で像の荒れが
ありますが、仕方がないかと思います。色収差のような色ズレは大気のプリズム効果なのかもしれません。
NeatImageも試してみましたが、木星の淡いニュアンスが飛んでしまいましたので不採用です。
若干縮小で目立たなくするほうが、木星のような大きな像には有効でした。衛星が入るようにレイアウトしたものも添えます。
衛星の拡散状態をみると本体詳細の印象より、気流の攪乱度は大きかったことがわかります。






それから1時間ほどネバり、雲は一時的にクリアになりましたが、どうもそれが気流の境目の通過だったらしく、雲間から出た
木星は急速にビリつき、合焦感の確認も難しい状態になりました。
設営中の観望や撮影開始時点では地球大気の揺らぎは実にゆっくりしたものだったのですが。
なのでその後、雲から出てきた木星を数シーケンス撮りましたが、全部このシーケンスより解像感はありませんでした。
雲間からも撮影強行しておいてよかったです(^^)。

またJupiter.exeの大赤班出現予想と実際が合ってません....大赤班が出ると思ってのスタンバイでしたが.....(^^;)。



○余談:久々の東京出張(2006/04/20-21。2006/04/25記。)


前回の更新からずっと悪天、黄砂などなかなか天体撮影ができないでいます。
会社での自分の立場的にも、大会社ではまずありえないクラスのいろいろ情けないことがあり、天候が良くても
その気にならなかったかもしれません。

久々に東京出張がありました。せっかく日程が週末にかかったので、本当なら週末居残って、昔、堪能した美味を
再び追い求めるとか、「掲示板のコーナー」ご常連様とアポをとってお話をするなどの機会を作れた筈でした。
しかしその会社での情けないことなどの心労で最近あまり寝付けなかったこともあったのか、体調も気分もよくなく、
夕飯もそこそこに宿で身体を休めるしかできませんでした。週末居残らず、金曜の仕事終了で早々に帰阪しました。

唯一帰りの新幹線で富士山がきれいに見えたのが出張で楽しかったことです。EOS20Dは書類や宿泊の荷物と一緒では
さすがに重く家に置いてきましたから、OptioSVがこういう時、威力を発揮します。OptioSVは仕事の録音用に持って
行きました。充電池3本、512MBで17時間録音できますので、1日半の仕事対応を余裕でこなした上での出番です。
小さいのに実に頼もしいです(^^)。

品川から乗った瞬間の都会の街並みと夕日に遠く影だけはっきり見えた富士山が一番きれいでしたが間に合わず、
日没後の全景を含めかなりの枚数を撮りました。レスポンスの悪い小型デジカメでは連写が効きませんし、シャッター
を切れば次の好機までに撮影スタンバイ状態に戻ってこないことも多かったので、電線や煙突など全景に邪魔なものが
全く入っていない全景(3枚目)を得たのは、これでも奇跡的かも知れません。

カスタマイズで撮影時プレビューなしにすれば少しは反応がよくなりますが、やはり直前の結果を確認できてこそ、
充分なトライをできたかどうかの判断ができます。







色が着いている新幹線の窓からの撮影のため、後処理で色調整を行い「掲示板のコーナー」にも速報を出しましたが、
その後、ノイズ除去などの後処理を完全に追い込み「狙ったイメージ」に近い仕上がりにしました。
2枚目は窓のハレーションや汚れも写っていますがご愛敬(^^;)。遠景の富士山の影がきれいなので採用しました。
1、3枚目はそれらの映り込みも特になく、イメージ通りの仕上がりです。

このあたり一般写真も天体写真も手間は変わりません。そして手間をかければ小型デジカメで撮った画像は大型デジ1
で撮ったものとさほど満足度は変わらない感じです。(ジャンルによっては、の話で、全てがそうであればEOS20Dは
買ってません。)

きっと「そんなに新幹線乗るのがめずらしいのかよ(苦笑)」と周囲に思われたと思います(^^;)。
でも仕事での移動の場合、天候や時間帯でなかなか撮れる機会は実はないのです。
なので、ちょっとはしゃいだ気分になれました。久々にそんな気分になれた感じがしました。

東京ではニュースにもなった「春の嵐の暴風雨」にも遭い、夜中に地震にも遭いました。
東京都内での震度は大したことはなかったようですが、それでも嵐の夜の船に乗っている感じで、30秒以上は大きく
横揺れし、「こんな安い宿にして大失敗したかなあ」とか思ったものでした(^^;)。
勿論、耐震強度偽装のニュースが頭をよぎり、生きた心地がしなかったのです。「安い宿」といっても、会社支給の
宿泊費をケチった訳ではなく、宿泊費上限ギリギリの宿だったのですが(つまり支給費が実情に合わず安いのです。
就職した時は大阪に本社がありましたが、今は関連会社併合で本社が東京に移り、東京本社員が地方に出張する時には
その額でも間に合うのですが、我々地方の人間が東京宿泊するには厳しい額なのです。それがまた情けない....^_T;)。

久々に抜けるような晴天だった富士山周辺ですが、西に進むほどに厚い雲が出てきて、それからずっと曇、雨か
「晴れているのかどうかの判別もできない黄砂」の毎日です。
個人的に幸せな状態であったとしてもストレスたまっていたでしょうね(勿論、今の状態は言わんやおや、ですが.....)。



○久々の晴天。木星像速報。でも.....。(2006/04/25。)


そう書いているとあてつけのように晴れるものです(^^;)。
でも天気予報では「朝から雲1つない快晴」でした。ようやく夕方になってそんな感じとなり、仕事の月次ピークは
先週終えていましたので、この日は早く帰り、急いで温度順応を始めました。また明日から当分晴れないようです。

まずは速報です。気流はまだまだましではなく、ビリつきは大きいのですが、モニタでは縞の詳細形状が見て取れる感じも
ありました。画像処理はある程度の状態でとりあえず速報画像を公開します。1473フレーム合成。15fps撮影です。
白斑列も見えます。ピントはこれでもできるだけ追い込みました。ぴりっとしないのはやはり気流ブレのせいです。
(C5ではこんなことはあまり感じませんでしたが....まあ手放しておいて、言っても仕方がないのですが....。)





ときにやっぱり大赤班、見えません。サイト「今日の木星」でも去年改造調整したJupiter.exeでも当たらないのです。
今夜は「今日の木星」サイトを参考に22時台に大赤班が見えると踏んでの出撃でしたが。これは困りました...(^^;)。
「月・惑星研究会・関西支部」での最近の木星画像で大赤班の写っているものを基準に今私が持っているJupiter.exeの
状態を見ましたら、どうも4時間ほど後の状態を表示するようです。つまり今夜はもう大赤班は夕方に過ぎ去っていた
ようです。気流の割には比較的しっかり写った今日の木星でしたから、ここに大赤班があれば、画像は締まったでしょう。
残念です。次こそは....。でも天候と気流は次もっと良いとは限りませんし...。



○後処理。もしかしたら過去最高峰?(2006/04/28記)


取得データに少し輝度が足らなかったのかもしれません。Registax3で処理した後、RSPファイルをRegistax2.1で読ませ、
Registax2.1でのAlignment時間を割愛させましたら、発色がとてもよくなったように思えます。速報のシーケンスも以下に
並べた上から5番目の画像になっています。この夜の最高値かと思います。

このように並べてみると過去の木星像の最高峰、2004/04/11のC5での木星像を思い出します。(銀次の部屋17参照。
まあそれには及ばないかも知れませんが(詳細を見ると結構肉迫しているか凌駕している印象もあります)、過去のC8での木星の
最高峰である2005/03/19の木星像(銀次の部屋28参照。)にも匹敵しそうです。この差はもう気流次第としか言えませんので、
この夜、久々に頑張ってよかったと思いました。
画像は時系列で1380、1386、1507、1514、1533、1526フレーム合成、NexStar8i、LV8-24mm(24mm付近)での撮影です。










私の中では、ずっとC5時代はとても画像がシャープだったという思いがありました。特に輪郭の切れ味、鋭さについては、そんな印象
で居ました。そのため去年、小遣いのやりくりの事情でNexStar5(C5)を手放したことをずっと後悔していましたが、昨夜の画像を
C5時代の平均的な像の大きさに縮小しましたら、画像の印象が随分変わりました。
当時の異常な気流の安定度の事情以外にも主鏡(+副鏡の凸鏡)による焦点距離がC8ではC5よりかなり長くなっているので、
LV8-24mmの最低倍率を使っても像が大きく拡散する分、像が甘い印象があったのです。

C5時代の平均的な大きさの画像の大きさに今回の画像を縮小してみました。下記の並びは上記の画像と同じ順です。







C5時代の平均的な大きさの画像を再掲してみます。今、見直してみるとそれほど画像はしっかりしていませんでした。下の画像は
特に輪郭の切れ味が印象通りのものですので、このあたりから「C5時代は常に画像の切れ味がよかった」と思っていたのでしょうか。
それでも白班列の検出など模様詳細は今回のほうが良いですね。






今回ぐらい写ればやはりC5を処分してC8一本で撮影に集中する選択は悪くなかったと考え直せる感じです。
気流状態、仕上がり画像の大きさによって、C5時代よりC8時代はシビアに見てしまうところがあった、と言い切ってよいと思いました。
今回の速報画像の再処理分を縮小した上の画像を色調整し直したものを、決定版として以下に公開します。
オリジナルサイズが勿論、一番情報量があると思いますが、総合的な仕上がり感で言えば、この画像を決定版としてよいかと思います。
この画像に大赤班が入っていたなら.....白斑列の検出感などは、やっぱり2004/04/11のC5画像さえ越えているかも.....(^^)。






○今夜はいろいろ....(^^;)。話題の彗星を狙うも成果は.....(^^;)?(2006/04/30。2006/05/01記。)


当初、この5月連休の天気予想はそれほどよくありませんでした。それもあって連休前に木星撮影を強行したのでしたが、直前になり、
雨の日はないという予報に変わってきました。しかし、その予報にかかわらず天候がはっきりしない日が続きます。
確かに雨の日は少ないのですが、天体撮影ができるような晴天の日はとても少ないです。
この日は夕方、ようやく青い空が見え、西の空に久々に細い月を見ました。早速、E5000とミニボーグ45ED、写真三脚を廊下通路側
に持ち出しました。








望遠画像は倒立像なので、一番上の眼視画像とは天地逆になっています。とっさの出動でここまでの先鋭画像が撮れるのは実に便利です。
月面専用で使っている銀次を出撃させると近所迷惑になる玄関廊下側にも短時間に気楽に設置できます。
なのでとても愛着も出ます。とても美しい像だと思います。

夜になり、NHKニュースでも「シュワスマン・ワハマン第3彗星」の場所を報じるニュースが出ました。空を見るとどうも薄曇りです。
ですが、木星の大赤班が見えている夜にはやっぱり木星を狙いたいので、この夜は無理を承知で屋上で狙ってみました。
最初の発見以来、行方不明となり、現在では分裂彗星として複数の核に分かれての登場ということで、興味は大いにあったのですが
最近、EOS20Dを買ってから、デジカメ雑誌も見なくなり、天文雑誌の立ち読みさえしなくなったために、彗星がどこに居るのか、
うちの環境(光害や方角、時刻帯など)で見えるのか分からなかったのでした(^^;)。

ですが、屋上に上がったものの、まず北極星が見えません(^^;)。
北斗七星も何個か欠けています。薄曇は予想以上にひどい状態でした。小学校時代に習った北斗七星から北極星を見つけるやり方でも
スカイパトロールの極軸望遠鏡で北極星を見いだせません。
30分ほど苦労して探しながらようやく一瞬、北極星が見え、その間に急いでスカイパトロールの極軸設定をしました。これが
できないと自動導入・補正機構のない純ドイツ式赤道儀は役に立ちません。

K&Rさんから追加で送って戴いた(ありがとうございます^^)自由雲台の威力発揮で、当夜はもう赤道儀の向きに制約されない
自由な構図で撮影ができます。ただ目的の空間に星は1つも見えませんでした。恐るべし大阪の光害です。
なので、アークツールスとベガの位置を頼りにその間の空間に構図を決めました。


  



「掲示板のコーナー」にも速報を出しましたが、果たしてこの中に目的の彗星はあるのでしょうか.....(^^;)。
写っている星は肉眼では1つも全く見えませんでしたので、これだけ写っていたことを部屋に戻って確認してそれだけでも安心した
感じでしたが。





それから更に多くの画像と星図で照査をかけました。
もしかしてコレでしょうか?これが分裂した当彗星の最も明るい核と言われる「C核」ですかね(^^;)??
f=88mm(35mmフィルム換算で140mm相当)、F=5.6、シャッター速度は30秒の画像を4枚、乗算合成の上、レベル調整を
かけてみました。(処理はAdobe Photoshop 5.5 Macintoshです。)






新聞や国立天文台のHPで見る予報図ではもっと画像の上に当たる場所に「C核」があるようです。では違うんでしょうか...(^^;)。
でも「横浜こども科学館」HPの日別位置予想図では、かなりこれに近い図が「5月1日明け方03時」の例(撮影時点から4時間後)
で出ています。
なのでどうもこれではないか、と思うのですが、はっきりしません。
まずは速報として掲載しておきまして、後で「掲示板のコーナー」でご常連様のご意見を伺おうかと思います。

【追記】「掲示板のコーナー」ご常連様、ミドリでんかさんにご確認を戴きました。ミドリでんかさんは先日来、この彗星をずっと
追いかけられていましたので、とても心強いです。ミドリでんかさん、ありがとうございました(^^)/。

ちなみにこの夜のサプライズは他にありました。予想もしなかったことでした。
スカイパトロール赤道儀の極軸設定を終え、以前から気になっていたマニュアルフォーカスでの無限遠セットについて、明るい木星で
テストしていた時のことです。最近のデジ1用のズームレンズは、昔より一層、無限遠位置以上にピントリングが深く回ってしまい、
無限遠が正確に設定できないのではないかと不安に思っていたからでした。結果は無限遠位置にセットするのも、それ以上に回し込んで
しまうのも、無限合焦の度合いは変わらなかったのでした。そのテストの最中にEOS20Dのモニタに写る木星の形状がどうも歪んで見える
ことに気づきました。やはり無限遠をシビアに合わせないといけないのか、と現場でモニタを拡大再生してみましたら.....。





なんと木星の回りにガリレオ衛星が3つしっかり検出できていたのでした!慌てて露出を衛星に最適になるよう何枚か撮ってみました。
それが上のベストショットです。f=200mm(320mm相当)、F=6.3(開放)、シャッター速度は4.0秒です。
先日、「掲示板のコーナー」で「9×50mmファインダーでも衛星が見えて、横にきれいな色の二重星が見えた」と書きましたが、
それも画像の下方に写っています。さすがに色は少し飛び気味ですが。こっちの方が私には驚きでした(^^;)。

木星部分を拡大してみます。このレンズの解像度がしっかりしているのが改めてよくわかりました。満足しております(^^)。
土星も狙えば環が写る?それは無理かな(^^;)?当夜の設営位置ではエレベータ駆動機のタワーの影で土星は写せませんでしたが...。





ちなみにf=200mm(320mm)相当では、自動追尾がなければ30秒露出で星はこれだけ流れます。
スカイパトロールの自動追尾の精度の良さも改めて実感できました。













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