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○木星。連休中は結局....。(2005/05/07。2005/05/09記。)


「Jupiter.exe」の実態とのズレを修正して再度、東向きベランダで大赤班が見える日を探しましたら、
この夜が今年の五月連休では最後のチャンスでした。
「Jupiter.exe」は木星の模様表示のマップをBMP形式でプログラム外に持っている構造なので、模様表示の実態との
ズレの補正だけなら、そのBMPを切り貼り修正するだけで簡単に実態とのズレを補正できる優秀な作りになっている
と私は思います。

ジェット気流予想も悪くありませんでした。が、天気予報よりは夕方にかけて急な気温低下があり、この夜の眼視での
印象はあまり良くありませんでした(....またうまく撮れない釈明ですか〜^^;)。
周辺部が細かくビリついている印象でした。撮影の最後のほうは全体が脈動している位、気流条件は悪くなって
来ました。気温が急に落ちたこともあり、日中温まっていたベランダ屋根近くでの生活廃熱の影響も早めに顕著に
なったのかもしれません。

その意味で最初のシーケンスが一番ましだったかと思います。これは原画像と若干縮小版の両方を載せます。







本当は後半、ピント出しをやり直して更に合焦感は確実になったのですが、気流の影響で余計に詳細度が落ちた仕上がり
しか得られませんでした。なので他の画像は若干縮小版のみを掲載します。ベランダの屋根にかかるまでの短時間の撮影では
ありますが、時系列になっていますので、大赤班の若干の移動が確認できますね。









今夜も15fpsでシャッター速度は1/100秒の撮影でした。その他の条件も毎度と同じです。
上から順に、1433、1471、1433、1458フレーム合成です。(選別せず。選別した結果との比較をしましたが
フレーム数が減って画像が荒れるデメリットもあって、今回は改善はありませんでした。)

縮小画像を見れば、NexStar5時代の平均的な出来程度には仕上った画像に思えます。が、NexStar5で詳細木星像
(2004/04/14)を、そしてNexStar8iで巨大土星像(2004/11/26など)と詳細木星像(2005/03/19)を得た今となっては
NexStar5の平均点画像取得当時(「銀次の部屋15」あたり)のような天真爛漫な「大満足+自画自賛(^^;)」は難しいです。

本来、NexStar8iを使うようになって、平均的な気流状態においては、NexStar5時代の平均点程度を底にしてそれ以上の
画像を得られるようになってる訳ですから、何も足踏みや退化はしていないのですし、技術的な修得内容も大きなものがあった
のですが、どうも欲が深いと言いますか(^^;)、なかなか「気分爽快」級の満足には至れず、気分がメゲる傾向が大です。
もっと派手な結果を自分で望んでいるところを否定できません。

それにしても今年はもう充分春だというのに、まだまだ気流の影響が大きいですね。毎年はここまで乱気流を意識
しなかったですが...。それは私の追尾撮影の機材が大口径化したことだけが原因ではないような気もしています。

夕方、空が暗くなってから木星がベランダの屋根にかかるまでの時間も短くなりました。
五十肩が再度ひどくなるのは困るので頻度的な無理はできませんが、そろそろ屋上に上がっての撮影も不可避になって
来ました。



○やはり画像は気流次第(^^)。ようやく満足の速報です。(2005/05/17。2005/05/21記。)


今シーズンのように春先を越えてもこれほど毎回気流に悩まされることが分かっていて、手元にNexStar5が
残っていたとしたら(まあ言っても仕方がないんですが^^;)、NexStar8iの高倍率観望で気流が不安定だと思ったら
NexStar5を使うという使い分けを常態化したかもしれません。2台温度順応させておいて、その夜の条件にあわせて
どちらかを使うという運用です。他のいろいろな予定を調整して撮影のために機材を設営して成果なし、というのは、
こうまで続くと私の場合、かなり根気が失せてくることでもありますから(本来、根気なしの「お気楽」派^^;)。

当夜は気流予想は少しましでした。大赤班はベランダから木星が見える19〜20時台にちょうどよい感じの予想でした。
ただ平日でもあり、帰宅してから温度順応する間に機会を逃すかなあと思い、当初はあきらめていました。
が、翌日の昼から天気予報は雨と知りまして、きっと気温が夜間に下がらないと考え(=気流予想の確度があがる
と言えますね)、夕方定時に職場を飛び出し(職場の仕事仲間の皆さんゴメン^^;)、急いで帰宅して撮影に臨みました。

温度順応は1時間弱。少し不安でしたが、まだ肉眼で木星が見えない時点から9×50mmファインダーの軸調整などをして、
Auto-Alignで追尾は駆動しておき(つまり対象星での位置設定はしていません)、木星がファインダーで見えたら
無理やり手動導入して、木星の揺らぎ具合を見ました。

合焦面の手前に濃い横殴りの気流が見えました。輪郭も暴れていました。期待外れにがっかりしながら、撤収も
考えましたが、主鏡光軸をガリレオ衛星で再度合わせ(なにせその時点で恒星は見えていません)、高倍率観望で
状態確認しましたら、気流の印象がよくなりました。

遅いPCでの後処理は時間がかかりました。結果は以下の通りです。後処理の最初のほうでは、やはり気流がましであれば
成果もましに出るという印象か、程度に思っていましたが、何シーケンスか後処理を進めるうちに、珍しく眼視の印象より
画像の出来が良さそうに思えてきて、何度か後処理をやり直してみました。

とりあえず1シーケンスを速報にしておきます。条件が揃う機会を得れば、成果をモノにできる技術水準はある、と自分で
確認できるのは嬉しいことですが、逆に言えば、条件が揃ってくれない夜があまりに多いために、その技術水準を発揮
できないことが歯がゆいとも言えますね(^^;)。

前回と同様、1/100秒のシャッター速度、15fpsでの撮影です。1433フレーム無選別での処理です。他のデータは毎回と
同様です。





もしかしたら、2004/04/11の木星の水準には到達しているかもしれません。比較すると解像感が少し甘い印象もありますが
2004/04/11の超安定気流には、かなり劣った気流下での撮影なので、そこは仕方がありません。
その一方、階調、色彩などは今回のほうが豊富で美しく感じます。2005/05/07の木星像と比較してみると明快ですが、
今回の木星像は解像感も良いですが、とにかく美しいですよね(^^)?うまく再生側のPCでこの階調が再現できていれば良いの
ですが...。現在処理中の他のシーケンスにはもう少し画像サイズの大きいものもあります。

ようやく木星像の主役である大赤班がしっかり収まった状態で、口径クラスに恥じない木星像を得たのか、と感じました。
詳細感、仕上がりで言えば、過去最高は2005/03/19の木星像かもしれませんが、やはり大赤班とその周辺の小白班の蛇行などが
しっかり写っている今回の像が迫力ありますね。
満足もありますが、今の気分の大きな部分を占める感情は、安堵です(^^;)。ようやく結果を出せたという開放感が一番あるかも
しれません。ちょっと今回を最後に、当面少し中休みを戴きたいほどに気持ちの区切りができた感じがしています。
.....ああでもまだ今回の他のシーケンスの仕上げのやり直しがありますね...(^^;)。

しかし、光軸調整後に気流が落ち着いた印象があったのは、単なる偶然にそのタイミングで気流が蛇行でもしたのでしょうか?
光軸がずれていると気流の乱れた印象が強調する、なんてことはありませんよね?合焦感は鈍くなるので、印象が悪いと
いうのはあっても光軸がズレていたほうが横殴りの気流がよりはっきり見える、などということがなければ、そんなことは
ないと思うのですが、光軸調整を再度追い込んだ時点で気流がかなり安定したのには驚きました。

輪郭の歪む速度が落ちた、という印象です。歪む量はそれほど変わっていないのですが、速度がゆらゆらになった分、
模様は眼視で割合しっかり見えました。大赤班もしっかり見え、フェストーンの詳細も見える瞬間がたびたびありました。


今回の撮影前に一度Registax3を試しました。スタック処理が早くなったとの話を聞き、遅いPCを使っている私には朗報か
と思ったのでした。ですが、旧来バージョンのようにアラインメントを指定したら後は仕上がりまで一気に動いてくれるモードが
なくなって、アラインメントが終われば、処理タグをマウスクリックして進まないといけないようでした。遅いPCを使っている私は、
夜中に寝ている間に処理を走らせることがよくあるのですが、この仕様では困ってしまいます。またPCの搭載メモリが
少ない(128MB)ために、「Out Of Memory」やCPU100%でフリーズ状態が頻発しました。

そのためRegistax3をアンインストールし、再度Registax2.1をインストールして、環境を元に戻したものの「Out Of Memory」
やCPU100%状態は時々見られ、今はOptimize処理が途中から進めなくなる場合が増えました。
増設メモリを買わないといけないようです。処理も遅い感じです。今回、後処理にはかなり時間がかかりました。

同じ技術で毎回撮影に臨んでも、毎回最高の仕上がりまで行かないのは、結局、気流の揺らぎのせいということです。
それを今回証明できた訳でもありました。
先日も触れましたが、1/100秒のシャッター速度でも押さえきれない揺らぎは昨シーズンはそれほど感じたことがなかったです。
口径の増大に起因するものか、実際に今年は気流の荒れた状態が長く続き過ぎているのか....。



○先日の木星像、単品ではやっぱりイマイチか?じゃあ連続撮影では如何(^^)? (2005/05/17分。2005/05/29記。)


先日の木星像公開の後、2004/04/11や2005/03/19の木星像とも比べてみましたが、それらと同クラスというのは、
ちょっと過大評価だったかも知れないと思うようになってきました...(^^;)。
最近の出来と比較すると美しいには違いないとは思うのですが、画像の大きさが少し劣り、詳細感でインパクトは弱い感じ
ですね。これでも画像は縮小公開でなくフルサイズでの公開だったんですが。
毎回同じ条件で撮影している筈が、2005/03/19の木星像と最近では像の大きさが全然違います。木星は火星に比べて距離が
充分遠いので、季節や時期によって、そんなに視直径は変わらないのでは、と思うのですが、2005/03/19はLV8-24mm
Zoomの倍率を上げたのだったか....(^^;)。
と言いますのは、NexStar8i架台の追尾精度やギヤのガタのために木星像をToUCam写野に導入するのは毎度苦労しており、
導入した後もちょっとした位置補正動作で、写野を木星がすぐに飛び出して行くのを避けたいために、通常、最低倍率で
(それでも木星は視直径が大きいので、充分像は大きい)撮影し、アイピースのズーム拡大をする時も再度のピント追い込み
の手間を覚悟しますので、あれだけ像を拡大したのがアイピースのズーム操作によるものであれば、きっと意識して覚えて
いる筈だ、とも思うのですが(ついに健忘症か.....^^;)。

2005/05/17に撮影した全シーケンスの後処理のやり直しがようやく仕上りました。
上記の通り、単品では2004/04/11や2005/03/19の木星像に比べておとなしい出来だった当夜の像でしたが、以下の
ように時系列に並べて大赤班の動きなどをまとめて見ると、ちょっと壮観ではありませんか(^^)?
2004/04/11にも時系列画像はありますし、それ以前にももっと低解像度での時系列画像はあります。
でも当夜の時系列画像はどのコマも安定して、一定の水準以上の質感(特に色彩と階調)をキープできており、やはり
過去の成果と比べても出色である印象を改めて感じました。如何ですか(^^)?

以下、時系列に並んでます。順に1405、1446、1425、1425、1679、1433、1428、1447フレーム合成です。
機材データは毎回と同じです。アイピースのズーム位置は上6枚が24mm(最低倍率位置)固定です。




















先日の速報は下から3番目の画像と同一のものです。
最後の2枚の画像は原画像を他の画像に合わせて縮小表示(四隅の背景は補完)しています。最初の6シーケンスがもし合焦が
不十分だったらいけないと思い、ズームアイピースの位置を24mmから若干望遠側(20mm程度か?)にシフトさせ、そこで再度
合焦させて撮影したものでした。なので原画像を併せて掲載します。







時系列で上から8枚全部で25分間の変化です。木星の時点の早いことがよく分かります。その自転速度で95秒露出という
のは、表面模様が木星の自転で流れ始めるか流れないかの微妙なところです。15fpsでできる限りのフレーム数取得トライして
みました。
(ちなみに上から5番目だけ20fpsでの撮影です。同じ撮影時間幅で少し多めのフレーム数を取得することを目指しました。
実際はドロップフレームも多発(約1割)したので、比例計算的に取得フレームは増えませんでしたが。仕上がり像の
コントラスト向上の点でも15fps撮像分よりそれほどビビッドに改善したとも思えませんね。)


上から3番目の画像を少し深めの処理で仕上げ直してみました。ノイズも増えましたが、気流が万全でなかった割に結構詳細が
写っていることもご理解戴けるかもしれません。ただお使いのPC表示環境によっては「処理過剰で汚い」と思われるだけ
かもしれません。






東向きベランダから木星を撮影できるシーズンは終わりになりました。屋上に一式をかついで上がればまだまだ撮影の機会は
あるかと思います。ただこれまでのようにずっと長い間、気流が安定しない真冬のような状態が、今日現在も続いているとなると
なかなか一念発起して、屋上で設営する気分にも至りません。
また以前から利用してきた「ジェット気流予想」サイト(URLは前述)が先日来、アクセスできなくなっており、あらかじめ
天気予報と組み合わせて出撃計画を立てるのも難しくなってしまいました。
(この行追記2005/05/29:ようやくアクセスできるようになったみたいです。ようやく安定気流の到来の気配もありそうです。)

当面、ミニボーグ45EDを使った月面観望などで、最近の仕事環境の激変に対するストレスの癒しなどをしたいと思います。
気流が安定しないために木星撮影にはずっと成果が出ず、最近は「銀次の部屋」更新のために義務感で撮影と公開を頑張って
続けてきたような状態で「趣味を通しての癒し」には程遠い心境でした。
また2005/6月中〜下旬には火星の模様が良い感じになります。それまで一旦「銀次の部屋」更新をお休みさせて頂き、仕事疲れ
にはミニボーグ45EDでのお気楽月面探訪と行きたいと考えております。


【以下蛇足...次の更新では削除すると思います。2005/05/29記。】


先日(2005/05/28)夜、仕事帰りに足の不自由なご年輩の会社員と思われる方が、私の歩いている少し前で転倒されました。
駆け寄って助け起こそうと思ったのですが、その方はすぐに足をかばいながら頑張って自力で立ち上がられ、また不自由な
両足で歩いて行かれました。
それを見てその場で泣けてしまいました。何に感涙したのかよくわからないんですが(^^;)。「自分の日々の苦労感などまだまだ
だな」と思ったのもあります。「自分はこんなに幸せに生まれてきているのに、いつも不平や不幸感ばかり口にしている」と
思ったのもあります。(その人と私の幸せ度は比較しても分かる訳でもない、ということは重々承知していますが。)
ようやく右肩の五十肩がほぼ完治したかと思うのもつかの間、特に着座した時だけ左肩から左胸、左肘まで走る痛みや痙攣が
顕在化し、その不安か何かを重ね合わせたということもあるかもしれません。(背骨の変形ですかね。JR事故の代替輸送での
日々の無理がたたっている感じがします。)

2005/04から仕事の環境が少し変わって職場で自分を殺して鉄仮面で仕事に接しているストレスに対して堰が切れた状態だった
のかもしれません。今回の職場環境変更だけの話に限らないのですが、メーカ子会社に就職して20年以上、親会社の人達や親会社
から天下ってきた人達から何段か低い人種のように粗末に扱われているも同然の自分の毎日を、その人のつまづきと立ち直りに
重ね合わせたのかもしれません。

既に筆を折った筈の作曲活動の最後のほうで作った作品の「倒れた時にも泥にまみれた / 両手の指に灯る光が / 十の方向に
延びてゆくよ / それはまた新たなる道となる / 1歩1歩ずつまた探りながら」(「楽園追放」より)がその情景にBGMの
ように頭に響きました。(作品は表紙からたどれます。)

きっと周囲からはへんな危ないおっさんに見えたでしょうね....(^^;)。
少し癒しが普段以上に必要なのかも、と思った次第です。

それでは一旦、中休みをとらせて戴きます。いつもお目通りありがとうございました。
....2005/6月中旬なんてすぐに来てしまいますが....(^^;)。



○久々に機材設営...でも雲が...(^^;)。(2005/6/25。2005/6/26記。)


「銀次の部屋」の「開店休業中」に「ご感想メールのコーナー」などで新しい方からのご感想や再開予定の打診などを
複数頂戴し、嬉しく思いました。アクセスカウンタもこの期間に1500近く増えていました。
この場で改めて御礼申し上げます。

結局、この期間「お気楽観望」は1夜もできませんでした。
左半身痛と仕事での重圧感が「お気楽観望」では拭えない感じがあったと言えます。そんなに撮影ばかりが好きで観望は
好きではない、という訳ではないのですが(^^;)。
光害の空の下で小さいミニボーグ45EDで触れられる世界は、現在続く過緊張を癒すほどの魅力には至らない訳でした。

予想通り、平年より5日遅れだったらしい梅雨入り宣言も関西では空振りで「宣言のための梅雨入り宣言(?)」だった印象が
あります。まあ「梅雨入り宣言をできなかった」とか「大記録モノの宣言遅れ」とかを避けたいということもあったのかも
しれませんが、気象という科学記録の上でも実用の見地からも、関西に限って言えば「梅雨入り宣言」は意味のないもの
に私には感じました。

そう言いながらも夜は春先のような薄雲や霞がかかる夜が多く、なかなか帰宅後に機材を設営して準備にかかる気にもならない
感じでした。ご感想を戴いた中に月面像を気に入って下さった方がいらして、私も月面像なら後処理にも時間と手間がかから
ないので、そろそろ復帰を銀次の月面像から考えようと思っていました。

当夜はそのこともあり、銀次の設営を始め、どうせなら深夜の火星も狙ってみようと思い、NexStar8iも設営しました。
火星は木星と違い、1ヶ月に数夜程度しか、模様の顕著な面が地球のほうを向きません。既にこの夜は絶好の機会を数日前
に逃している印象でしたが、時間帯をねばれば、大シュルチスなど顕著な模様を狙えるか、と思ったのでした。
もう視直径も10秒近くになっています。

ですが、結局、予想以上に雲が厚くなり、月も狙えませんでした。更に「焦らずボチボチやれ」ということでしょうか....(^^;)。

久々に持った銀次はそれほど重く感じませんでした。でも翌日、左半身痛は顕著に出ました。想像以上に身体は弱って
来てるんですね...(^^;)。

先日の木星像を1枚にまとめたものを掲載して、お茶を濁しておきます。まだ本格再始動には至りませんですが、ご容赦下さい。
(なので、別途思うところもあり、先日の【以下蛇足】も掲載削除せずに置いておくことにしました。まあ当面ですが。)

まずは上段を左から右に、それから下段を左から右にご覧下さい。





1枚にまとめますと、わずか25分間の短い間ですが、時間経過とともに大赤班や縞が動く様子や、衛星が自転とは逆向きに木星
から徐々に離れて行っているのが、よく分かります。25分でこれだけ動くというのが、木星本体の自転の速さを物語ってもいます。
(多数枚合成のAVIデータを90秒程度に抑えないと像が流れてしまう配慮も、ここから来ています。蛇足ながら。)

木星の自転と衛星の公転の向きが同じであることを考えると、この衛星はこの瞬間木星の裏側を通っているということも併せて理解
できる訳です。昔、ガリレオ・ガリレイが地球以外を中心に回っているこの世界をお手製の望遠鏡で確認し「天動説は違っている
のではないか」と着想したその動きが、この連続画像の中にも見えていると思えば、興味深い組み写真となりました。
きっと木星の自転や衛星の公転の動きが速かったことも、その着想への「お告げ」を明快にしたのではないか、と想像します。
(お茶濁しの出し物なのに、ちょっと大袈裟に言い過ぎ?.....はい。そうですね^^;)







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