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○謹賀新年。2008年の夜明け。(2008/01/01。2008/01/02記。)


本年も宜しくお願いします。今年はもっと良い年になるようにがんばります(^^)。
昨年に続き、初日の出の画像を撮りました。起きてましたがベランダ側には出られませんでしたので、今年もPentax OptioSVの
設定時間待機後に設定間隔でインターバル撮影できる独自機能が威力を発揮しました。
0:00にカメラをセットして6時間15分待機後、1分間隔で最大設定の99枚を撮影したものからのダイジェストです。










○遡って、旧年末休み初日の朝の月。(2007/12/27。2008/01/02記。)


例年通り、1日早くこの日からお休みをいただきました。2007年は比較的平穏な毎日を送らせていただき、酷い心労などはありません
でしたが、ちょっときちんと寝ませんと頭が持ちません....(それは自業自得^^;)。
朝のゴミ出しのときにまだ西に月が美しく残っていましたので、ミニボーグとF31fdで何枚か撮りました。






朝の出勤途上に月が空に残っているのを見ると撮影したくなります。ようやくそれを果たせました。
1日の喧噪が始まっているのに、天空にはまだ静かな夜の月が取り残されているような、そんなリズムの違い感にほっとするものが
あるのでしょう。以前からこういう朝の月は、月そのものより、そういう朝の空気の色を残せる感じがいいなあと思っていました。

なお、撮影はスカイパトロールIIの自動追尾下で行っています。そのため拡大率が大きい2枚目では前景の木々の写り具合が若干甘く
なっているようですが、それは月を追尾している分、相対的に木々は流れたのでしょう。月面は鮮やかに止まって写ってますね。

その2枚目の画像の月の輪郭がガタガタです。画像縮小のアヤかと思いましたが、原画像等倍(周囲トリミング)で確認すると、
原画像の輪郭が既にガタガタです。低空の上昇気流による変形が、このような低倍率でも顕著に分かるほどだったと言えますね。





○火星。あまりの悪気流に縮小公開(^^;)。(2007/12/31。2008/01/02記。)


旧年末、2007/12/30は比較的、気温も高めで気流条件も良かったようです。既に20-21時前後には火星が黄金位相になることが
わかっていましたから、それを狙って夕方にベランダ設営して仰角が充分になるのを待っていました。が、夜になってから急に正月
の買出しに行くと家人が言うのでそれに同行することになり、帰宅後はベランダから火星は消えていました。屋上に設営し直すには
もう遅い時間帯で近所迷惑もあり結局断念しました。

翌日、若干の時間を確保してベランダで撮影をしました。しかし時間確保できた19時台にはまだ仰角も若干不足していて、フレーム
ごとの火星像の変形が酷く、成果は期待できませんでした。
結果もその予想の通りで、とても原画像大では公開できないほど、モヤモヤの仕上がりとなりました。75%大に縮小して公開します。

折角の黄金位相が、その存在だけが分かる程度で、全くの「朧火星」です。
濃密な階調情報だけが残って、折角の詳細情報は火星からの長い距離を光が旅してきて、目やCCDに届く直前でリンゴとその皮ほど
に例えられる薄い地球の大気にここまで攪乱され台無しになってしまいました。もったいないですねー(^^;)。

上から順に3シーケンス4911フレーム、別の6シーケンス6546フレーム処理です。機材は毎回と同様、C8+ToUCam一式です。






まあ所詮、趣味の世界ですから、家事など他の要件で、折角の好機にそんな優先度の時があっても仕方がありません。
晴れているのに機会を流したなら、きっと後悔するでしょう。その意味では成果が乏しかったとしても当夜出撃しておいてよかった
と言えます。次の機会はいつか...。それから年を越えて大阪平野では低温の夜が続いています。前回の黄金位相で得た成果のような
撮影条件はまず望めないでしょう。残念ながら今回の黄金位相は前夜を最後に気象条件の良好な機会を逸したかもしれません。



○年始の星野。天の川は?(2008/01/03。2008/01/03記。)


年末年始は夜景や星空の明瞭度がかなり上がります。工場などの稼働が止まるからなんでしょう。大阪平野内で夜半に銀河が
見えたとの話も「掲示板のコーナー2」には挙がっており、私もこの夜、短時間、玄関廊下側で追尾撮影をしてみました。

うちの玄関側は南西〜北西向きなので、大阪平野の爆裂的な光害の影響は比較的少なく済みますから、都市部で天の川を確認
できるか、というトライには少し違っているのですが、写ればいいなあと思いました。2008/01/03の未明2時前の星野です。
EOS20D+SIGMA 18-200mm+スカイパトロールIIでISO800、絞りF6.7で3分の追尾撮影です。





先日のふたご座流星群の際と同じようなアングルですが、比べ物にならないほど微細な星まで写っています。
しかし、おおいぬ座からオリオン座の左を駆け上り、火星から牡牛座に抜ける形で存在する筈の天の川は確認できない感じです。
肉眼では人工燈火を手で遮りながら、何かしら存在がありそうな感じがしましたが、意外に写っていません(^^;)。
低空になるにつれ、やはり光害の影響は大いにある感じで、折角の「満天の星」が、かき消されていますね。

解説図をつけてみました。薄くベルト状に描いてみましたが、こんな感じに天の川がある筈なんですよねー。





同じ画像を部分拡大してみましたが、オリオン座の三つ星の左にある筈のM78(ウルトラマンの故郷です。もともとM87の設定が台本
作成時の誤植からM78になったというエピソードがあります。)は、よくわかりませんですね。元々地味なM天体ですが。





「こんなに満天の星が」と書くと、また「それは撮像素子のノイズだ」と思われる方がいらっしゃるかもしれません。
「そんなことも知らないのか」とばかりに「うちのデジカメで押し入れの中で数分露光しても満天の星だよ。」と以前、
ご指摘頂いたのには苦笑するばかりでしたが、今回、上記の画像はカメラキャップとファインダーのアイピースキャップをして
その場で同時間露出したダークノイズデータの引き算処理(「差の絶対値」処理50%のレイヤー合成)を実施済みです。
それにそのダークノイズデータそのものを、原画像等倍でノイズの目立つところを選んで公開してみますが、こんな感じです。


 



左はダークデータ原画像(等倍。周囲トリミング。)で右は上記画像と同様にレベル処理などをかけたもの(等倍。周囲トリミング。)
です。星状のノイズは探さないとありませんでしたし、処理後は星状のノイズは「×」のような形状に変化してしまいました。
上記画像の「無数の星」はそんな変形をしません。逆に言えば「無数の星」は実在するものが写っていることになります。
EOS20Dの超ローノイズには改めて驚かされるとともに、やはり年末年始の空は特別奇麗であるというのも、正しいようです。

大阪平野周縁部の自宅玄関で、これだけの星野が手軽に撮影できることには、やはり感慨深いものがあります。
夜中や明け方に大阪平野内であちこちの煙突から煙が上がっているのをよく見ます。日中堂々と排出できないから、夜間に出している
という印象が強いです。利潤追求のために普段から大気を勝手に汚すことも、公共機関がそれを放任する怠慢を続けるのも辞めて貰い
たい、という思いが、この年始の星野画像が特別美しいと感じる裏で湧き起こってきます。



○火星。少しましな気流に。(2008/01/03。2008/01/12記。)


当夜はベランダ設営で新年初の火星を狙いましたが、比較的、気流が安定しているようでした。
少なくとも合焦位置がどこにあるか判別できないほどだった前回よりはかなりましでした。
ただ気流影響を極力減らそうと思ったのか、シャッター速度を1/100秒まで上げたのが裏目となり、光量不足により画質が粗いです。
特に拡大率が高いシーケンス群はAVI再生の段階で、かなりノイズが多かったです。美しい仕上がりにするのは難しそうです。

2種類の拡大率での単シーケンス、3シーケンス合成、5シーケンス合成をそれぞれ掲載します。
必ずしも5シーケンス合成の画がしっかりしているばかりではない印象です。細かいニュアンスは流石に5シーケンス合成が良く出て
いますが、階調的なものを総合すると、3シーケンス合成も悪くない感じです。
各シーケンス群とも7分内に撮影を纏めたつもりでしたが、5シーケンス合成画像には若干の火星自転による模様のズレがあるのか、
と思ったりもします。何せ「火星像の合成は7分以内に撮ったもので」というノウハウは大昔、銀塩写真時代(=像が小さい)の
暗室操作でのものだったかも知れませんので(^^;)。

拡大率の大きい画像は、ちょっと気流条件で許容される拡大率を超えてしまっているようですね。像が拡散してしまっています。
撮像時にモニタでは、時折、しっかりと模様が確認できる感じでしたので、この程度の拡大率でも大丈夫かなあと思ったのですが。

拡大率の小さいほうが、単シーケンス1352フレーム、3シーケンス4406フレーム合成、5シーケンス7324フレーム合成、
大きいほうが、単シーケンス1274フレーム、3シーケンス6113フレーム合成、5シーケンス7779フレーム合成です。
機材はいつもと同じです。NexStar8i+LV8-24mmZoom+ToUCamProIIです。F31fdはまた時間の都合で使えませんでした。
仰角が充分になる時間帯とベランダの屋根に火星が消えるまでの間は、ほんの1時間ほどしかありません。










まあ大満足というほどの仕上がりにはなりませんでしたが、前年末の惨敗結果の際には、今回の黄金位相の好機は逃したかと落胆した
ことを思えば、随分ラッキーだと思います。年始早々は寒波到来で気流安定は望めないとの予報だったのが、外れたのでしょうか。
そういうハズレは大歓迎です。今年の幸先は良好と言えるでしょう(^^)。
(温暖化問題も心配しない訳ではありませんが、ここで気温が寒くないことを悲観しても、何の事態改善にはつながりません。^^)



○火星。大シュルチス真正面。(2008/01/05。2008/01/19記。)


そろそろ最接近での黄金位相を写す機会も終わりに近くなりました。
まあNexStar架台が追えない、大きな仰角(アイピースやToUCamが架台に当たってしまいます)の範囲を越して、また火星が西の空に
低くなるまでの間、屋上でそれを追えば、撮影の機会は続くでしょうが、「この視直径なのに」という冠がついた「上出来」という
のは、最高傑作の更新の楽しみよりはかなり地味な楽しみとなります。2003年、2005年も実はそうでした。
それに、あまり地味な位相の火星に悪気流をおしてまでの興味は実はそれほど湧き起こりませんので、あとは徐々に小さくなる火星を
見送るのみになるでしょう。寂しくなりますね。

前と後に1日ずつ多くお休みを頂いての、少し長めの冬休みもそろそろ終わりのこの夜、透明度が低いかわりに恒星はあまり瞬いては
いませんでした。ベランダの屋根に火星がかかるまでに、あまり時間猶予はなかったですが、エアコンの室外機の冷風が当たるように
NexStar8iを置いて30分、あまり冷え過ぎになってもまずいので、他の準備をする間、三脚に取り付けて自然に外気になじませて30分、
約1時間の温度順応で撮影を開始しました。モニタの火星は模様がしっかり見える瞬間とにじむ瞬間が脈動しており、まだ温度順応が
充分でない印象もありましたが、とにかく撮影しました。

子午線湾まで含んだ黄金位相の次に私が好きなのが、当夜のような、大シュルチスが真正面にドーンとある構図です。
大満足ほどではないですが、撮影に至った状況を考えれば、まあまあ撮っておいてよかったと思います。







画像は時刻的に大差はないですが、一応時系列順で4シーケンス3858フレーム、3シーケンス4032フレーム、5シーケンス7880
フレーム合成です。機材、後処理条件は毎回と同様です。

前回、2008/01/03の撮影では、シャッター速度を上げ過ぎで、データが光量不足となり、Wavelet処理を甘くしないと仕上がりが
ノイズっぽく汚くなってしまった印象がありました。1秒あたりの取得フレーム数を30フレームに設定していると、単純に考えても
シャッター速度は1/30秒以下にはできない筈です。ところが設定上それが可能なので、設定値の組合せによっては実際の有効値とは
異なる場合もあるということになります。
そのあたりから、シャッター速度を上げるほどに、1フレームごとの像の気流の影響を最小限にすることができるとも限らないと言える
わけで、一般撮影同様、光量の確保と揺れ・ブレの最小化の両方の塩梅がとても重要であると今更ながらに理解ができるのでした。
当夜は像の脈動はあれど、しっかりと模様を確認できる瞬間も少なくないので、シャッター速度を1/33秒まで落として充分な光量確保
を心がけました。像をあまり大きくしなかったのも、同様に光量確保を意図したためです。それらの判断は結果的に正解でした(^^)。

一時期、作動具合がおかしかったNexStar架台ですが、ファインダーを覗いての候補星の位置修正などをしないで、GPSモードが
示す方向を全部OKでパスすると、結構いい線で動き、追尾も一貫して安定していました。短時間に限られた撮影機会では、
そのような状況で、とてもよかったと思います。架台の不具合調整の試行錯誤をやっているゆとりはありませんでしたから。

やはり充分な光量があるデータから仕上げた火星は、まず色彩が美しいです。火星画像はこうでなくては、と思います。
その点、今回の撮影はとても満足に終わり、今年の幸先の良さをまた実感しました(^^)。


【追記】この日はその瞬間によってかなり気流の状態がまちまちだったことが、単シーケンスからの仕上がりでも分かります。
複数シーケンス連結で、却ってはっきりしなくなった火星の自転による僅かな動きをしっかり見れるかと思い、単シーケンスでの
処理をやってみたところ、そのような副産物を得ました(^^)。
時系列に並べています。僅かな時間帯(全部で20分内程度かと思います)での模様の移動以上に、気流の差による写り具合の差が
印象的です。それぞれ1553、1424、1659フレーム処理です。







最後の画像は複数シーケンス合成に負けないほどの詳細感や階調がある印象である一方、単シーケンス分の1番目の写りは、大昔の
銀塩(カラーリバーサルフィルム)画像での最良状態クラスの火星像を思い出させる詳細感と色彩、それにノイズ感です。
それが今はもう佳作クラスにもならない訳ですから、凄い科学の進歩を日常使っているんだなと改めて実感させられます(^^)。

さて、最接近時の黄金位相撮影も終わり、接近してきた期間と同じだけ(実は遠ざかるほうが早いのかもしれませんが)お楽しみは
残っているとも言えますが、引き潮や秋の風景と同様、高揚感が加速する方向には至らないのではないかと思います。

最近、コンテンツ更新のサーバログオントラブルが解消せず、照会した業者から逆に当方PCに入っていないソフトや設定に
責任転嫁されるような応対などを受けたり(結局、業者の保守上の不手際であることをお詫び頂いたのですが)、天文趣味以外
の事情が多忙になってきたこともあり、コンテンツ更新をする気持ちの原動力とゆとりの両方が急速に乏しくなって来ています。

ブログ形式にすれば、更新の手間も緩和できますが、元々ストーリー性を持たせてコンテンツを書く私としては「HP+掲示板」
の形にして、頂戴した反響、ご意見と自分が展開したいコンテンツの進行を分けておきたい、というところは大事だと考えます。
更新頻度が下がっていき、何度参照されてもコンテンツに変化がないこともあるかもしれませんが、ご容赦下さい。
火星接近シーズンの終了時には毎回、同じようなことを書いているので、今回の宣言も全くあてにはなりませんが....(^^;)。



○C8温度順応対策の改善....結局元通り....(^^;)。(2008/02/02記。)


現状、メインで使っているC8に光学性能的な不満は全くないのですが、仕事からの帰宅後、温度順応が間に合わず結局撮影の
機会を逃したりすることが多く、何とかならないものかと考えていました。

「掲示板のコーナー2」でも、温度順応時間が少なくて済む10cm口径クラスの機材を入手できれば、撮影準備がどう軽減するか
などの論議をしましたが、結局のところ、理想はベランダの片隅に格納庫を置き、その中にC8を常設する、それが無理であれば
C8の温度順応を早くできることが、最も費用対効果の大きい対策になるだろう、という結論となりました。

海外にはSCTクーラーという、外気を密閉筒であるシュミカセ鏡筒の中に流入させるファンがあるそうです。
が、自作も可能そうでした。以前、100円均一の店で買った携帯扇風機を使って、簡易にそのようなものを作りましたが、ファン
からの空気を効率的に集めるような構造は、作りませんでしたので、そのあたりを改善するとよいだろうなあと思っていました。

その一方、ほぼ完全密封筒であるC8鏡筒では、空気を強制流入させても、出ていく空気孔がないので効率的に筒内外の空気が
入れ替わらないかもしれません。そのため流入させる筒状の機構をうまく使って吸排気両方ができないか、などとも考えていました。
なかなか部品調達や工作開始の機会がなく、この週末、悪天だったので惑星撮影の機会を逸した分、若干の時間ができましたので、
まずは以前より効率を上げた強制吸気のみの試作版を作ってみることにしました。

取りそろえた部材は、以前お譲り頂いたビジュアルバックと直焦点アダプタ以外は、身近にあった廃材などばかりです。(下写真左)
ビジュアルバックと直焦点アダプタは、工作が進むにつれて、どうしても使わないといけない局面が出てきたら使おうと思って
いました。もしかしたら、将来、C8とEOS20Dで直焦点撮影を私もするかもしれませんし、高精度部品はできれば仮止め程度に
使うのが、勿体なくないですね。

100円均一の扇風機は写真にある2つ以外にも、もう1機種ありました。写真の2つより若干静粛性に優れた素材を使っており、
それは本当に夏場に携帯扇風機として使いたかったので、当初、部材に使う予定はありませんでした。
100円均一で買った綿棒入れで扇風機の風を漏斗のように効率的に集めるつもりでしたが、穴開けの最初にキリで突いたところ、
何と割れて使い物にならなくなってしまいました。(下写真右)


 



急遽、ゴミに出していたペットボトルを持ってきて、代用部品としました。何故、最初からそうしなかったかと言えば、扇風機の
プロペラをかなり切らないと径が合わなかったからです。やむなく切りました。(下写真左)


 



ペットボトルの口とビジュアルバックの径はほぼ同じでビニルテープでの仮止めで充分接合ができました。
そのことで不要となった紙パイプ(ラップの芯)は、また吸排気同時機構を作る時に置いておくことにしました。

ところが、途中どこからも空気漏れがないように思えるのですが、扇風機単体での風の量に比べて、組み上げた機構の先端から
出てくる風量が、あまりに乏しいのでした。機構の外に扇風機を出すと、切り落として面積が減ったプロペラでも、かなりの風量が
あるにも関わらず、機構の中に入れると、それほど風は前に出てきません。

写真では判別しにくいですが、若干内径に余裕がある別のペットボトルを使って、空気取り入れ口を上方に確保するよう、斜めに
大きく切り開いたものを作ってみましたが、やはり機構の中に扇風機を入れると、空気は却って前に出てきません。(上写真右)

また、以前作った時も感じていましたが、この扇風機は本体がモーターの振動に共鳴して、かなりうるさいのが、ペットボトルの
機構にも更に共鳴して、これをベランダで15分なり30分なり使う気には、到底なれませんでした。
結局、以前作ったタイプに戻し、扇風機も、夏に携行使用しようと思っていた、より静粛性のあるものに替えました。(下写真)





これなら、音の問題はそれほど心配ありませんし、不本意ながら下手な機構を通して風を集めるより、かなりの風量をビジュアルバック
以降に送り込めています。風を効果的に集められる機構を作ることができた時には、使い捨てマスクを使って、ゴミ混入防止のための
フィルタをつけようかと思っていましたが、辞めました。それほど効率的に強制吸気できていないからです。
念のためにこの扇風機を、上述の機構に使ってみましたが、やはり空気を押し出すことは、あまりうまくできませんでした。
効率的に風を集める漏斗形状には、それなりに工夫が必要なのかもしれません。

しかし、これでは、それほど温度順応時間の短縮には寄与しないかもしれません。エアコン室外機の風に当てるほうが効率がいいかも
しれません。がっかりしつつ家人に「ベランダの隅に格納庫を置いてC8を常設できないか」を確認しましたが、やはり却下となりました。
なかなか気軽に撮影とはいきません。が、まあ機会が遠のいても、趣味のことですから、できる時に楽しめばよいのかもしれません。



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