--- 直リンクでのご来訪の方々も居られますので、以後カウンタを本コーナー各頁にも。


 [2007/04/14-2007/05/13] [2007/05/31-2007/06/23] [2007/06/30-2007/07/23] [2007/07/27-2007/08/05]
 [2007/08/17-2007/08/28] [2007/09/14-2007/10/20] [2007/10/21-2007/11/10] [2007/11/17-2007/11/25]
 [2007/12/01-2007/12/20] [2007/12/27-2008/02/02] [2008/02/05-2008/03/08] [2008/03/15-2008/04/29] 
 [2008/07/12- ] 


-----


○本領発揮の機会到来。EOS20D+スカイパトロールIIで天の川三昧!F31fdでもテスト実施。(2007/08/17。2007/08/25記。)


普段、大阪平野の光害下で天体撮影をしていると、「話題の大彗星」撮影のように、やむない場合を除けばあまり星野追尾撮影
をする気には至りません。なぜならISO400感度で5分も露出をすれば、方位と対象を選んで光害の影響を低くしたとしても、
結構背景が白んでしまって、あまり甲斐のないものになってしまうのです。後処理で階調の不要部を切り捨てたりすると
星の数は復活し、それはそれで驚かされますが、あまり美しいと思える画像仕上がりにはなりません。

この盆休みには長野県の木曽福島から御嶽山、開田高原を旅しました。
天候の心配もなく、木曽福島駅近くで宿泊した初日の夜も、街中からうっすら天の川が見え感激しましたが、圧巻は次の夜、
開田高原のペンションで宿泊した夜の空でした。日没に続いて早い月没だった20時において既にもう散在する雲と濃度が
変わらないほどの濃厚な天の川が見えました。
今回の旅行は自家用車による移動でした。バスや電車による旅行では到底重量や体積で周囲の顰蹙を買うところでしたが、
EOS20DとスカイパトロールIIを荷物の中に含ませておけたのが功を奏して、一式出動となりました。

自宅マンション屋上で何度か稼動をさせているとはいえ、目が相当慣れても周囲が見えず、極軸望遠鏡のガイドマークも全く
見えないほどの暗視野下でうまく設営と追尾操作ができるかどうか不安でした。カメラのズームは28mm画角(18mm)の広角端を
使うことで、ガイド精度の不安を最小限にすることにしました。拡大撮影にして星像が流れては甲斐がありませんからね。
すぐにおおよその結果を確認できるデジカメはこういう時に特に良いですね。最初の5分露出の結果を見て、想像以上の
画像に驚きと感動を得て、本格撮影に入りました。

私個人としては、満足なものが写ったので、それらのお気楽処理と公開だけで充分だと思っていましたが「掲示板の
コーナー2」でのご常連様からのお勧めもあり、折角の機会に得た貴重な画像ですから、できるだけ大事に仕上げたいと
考えるようになりました。

ただ、こういう作業に慣れていない哀しさで、本格処理をするには、現場環境でダークノイズのデータ確保を忘れていました。
EOS20Dを同じような気温になじませることで、おおよそ現場で確保したものと同等のダークノイズデータを得られると考え、
自宅で後日、そのデータを作成しました。(撮影当日は近くの多治見で「日本最高気温記録40.9度」が出たまさにその日
でしたが、夜は急速に現地気温が低下しましたので、撮影現場の気温はよく分からないのですが.....。^^;)

Photoshop5.5/Macintoshを使って星野画像にかけた露出と同じ露出時間のダークノイズデータをレイヤー合成(減算)します。
幸い何コマかに星野の前景に木々が写っており、その上にもうっすらと「偽の無数の星(つまりダークノイズ)」が乗って
おりましたから、それがスッキリと消えるように、レイヤー合成のアルゴリズムを選びました。
画像はとてもスッキリしましたが、星と星の間から無限にうじゃうじゃと星で埋め尽くされている印象は変わりません。
20時台後半から22時過ぎまで時系列に並べてみます。1番目と6番目はほぼ同じ「夏の大三角」(はくちょう座デネブ、
こと座ベガ、わし座アルタイル)付近を捉えたものですが、約90分を経過し写っている星の数が流石に違ってきている印象です。

肉眼でもそうでしたが、本当に生まれて初めて「自分の住む銀河系小宇宙の断面方向に沿ってその中心を俯瞰する」という
体験をしました。渦巻き型小宇宙である銀河系の形そのものを辺境部から見ている訳です。大観覧車に乗って回転軸の方向を
見る構図を無限大に拡張したようなものなのです。澄み切った夜空は、本当に邪魔するものもなく、そんな宇宙の深淵まで
見渡せるように開いた空間になっている、ということなんですね。

夜空の中に天の川を見るということは、そういうことなのです。最も巨大なスケールで自分が存在する位置を再確認すると
いうことでもあります。見ていて底知れぬ深みがあるのは当然のことと言えるのでしょう。
その深みの感覚は体験するまで想像もしませんでした。










厳密には当夜現場で確保したダークノイズデータではないので、選んだアルゴリズムが汎用的に正しいのかどうかは
私は今よく分かっていません(^^;)。気温も撮影当夜に測定をしていませんから、厳密に同じ条件にできた訳ではなく、
それによってもノイズ量はてきめんに変わって来るため、今回の処理内容の汎用性には確信はありません。
ただ今回の私の事例に限っては、うまく処理できたと思います。

今回は「レイヤー合成」→「差の絶対値」にしてダークノイズのレイヤーの透明度を「50%」(つまり引き算効果を半分)
にすると、最も自然に木々にかぶるノイズを消去できる画像が多かったです。その場合、透明度「100%」のまま(フルに
引き算)では、明らかに「引き過ぎ(過処理)」のようで、画面に白斑が抜け去ったために生じた暗斑が散見できます。
(上掲3番目画像の縮小なしの当倍表示。左から順に透明度「0%」「50%」「100%」)





画像によっては「100%」(フルに引き算)のほうがよかったものもあり、「100%」で処理したものもありました。
(上掲5番目画像の縮小なしの当倍表示。左から順に透明度「0%」「50%」「100%」)





うかつにも、追尾を続行しながら(つまり全く同じ写野のまま)複数枚の撮影をしなかったために、使っていたのが広角端
(どんな高級レンズを使ってもレンズ特性上、画面中央と周辺での縮尺は変わってきます)だったこともあり、
複数枚のコンポジット(レイヤー)合成をできません。かろうじて2ショットだけそれがありましたので、それを「通常」の
レイヤー合成(透明度50%)を行い、上記同様にダークノイズ減算(透明度50%)をしました。





やはり緻密さにおいて若干良いようにも思えます。でも星が写りすぎて、まだノイズも残っているのかどうかの判別も難しい
印象もあります(^^;)。それらのことから、比較しなければ、満足度で言えば、むしろそれほどの差もないとも言えます。
これは合成枚数が少ないということと、同じ5分露出の画像2枚であることの両方によるものでしょう。倍数系列で露出をかけて
おけば、より幅広い階調情報を補完しあえるようになるためにコンポジット(レイヤー合成)の効果は一層顕著になったと考えます。
当日はそんな知識も全く頭から飛んでました。それほど眼視での印象が期待以上だったということなのでした(^^;)。


F31fdでも並行に撮影してみました。こちらは最大15秒露出までなので固定撮影です。
なので撮影条件からして、EOS20D+スカイパトロールIIでの5分~10分露出の画像に比肩する訳はありません。
ですが先日、自宅マンション屋上でうっすら写った、いて座方向の天の川がWindows環境によっては全く見えないということも
「掲示板のコーナー2」ご常連様から情報を頂いてましたので、EOS20Dとの比較の意味ではなく「最大15秒露出の固定撮影
でも空の暗い場所では、天の川が写ることをしっかり証明できるのか」というところをこだわってみました。

レンズキャップがないF31fdですので、ダークノイズデータを取るのは容易ではありません。
NeatImageによるノイズ減算も使ってみましたが、流石にこのようなノイズと同じような大きさの対象に関しては詳細が飛んで
しまう弊害のほうが大きかったのでした。そこで、F31fdの電源をONにして、レンズが繰り出されてから黒いビニールテープで
レンズを目隠ししてダークノイズデータを作成しました。
F31fd画像だけ後処理にノイズ減算がないのでは、EOS20Dに比べてF31fdがどれだけ善戦しているかが伝わりませんから。
(ん?結局、比較をしようとしている?^^;)

後処理で目立つようになったノイズの量は、全景の木々の上にかかる白点で確認できます。ダーク演算の結果、元より随分少なく
なりました。下掲1番目の部分拡大を先に公開します。左がダーク減算なし。右がダーク減算ありです。木々の上より背景の空に
かかるノイズの印象が改善されています。下掲の天の川、星雲の存在を含め、やはり相当数の星が写っていることは今や明白です。


 








後処理を経て「天の川さえ写る」は証明できたように思います。最も濃度の高い(銀河系の中心方向)いて座付近を狙った画像2枚
は宿泊先ペンションの燈火によるゴーストとカブリも大きく、それを当日現場で確認・改善できなかったのは残念ですが、F31fd
だけを持って旅した夜に天の川を見て、それを想い出の記録として残したいという希望に本機は充分応えています。
やはりF31fdは最小クラスのコンパクトデジカメのサイズに「異様な凄さ」を内包していると言えるのではないでしょうか。

最後の画像を例に挙げると、後処理なしでは、こんなノイズも目立たないシンプルな印象です。無理な後処理をしなければ、製品と
しては実に素晴らしくチューニングが為されている印象です。





比較をすることに意味はないと上記で書いたところですが、EOS20Dでの固定撮影30秒露出はこんな感じです。
星の分布などはほとんどF31fdと同様で、通常撮影下に向けたF31fdの製品としてのチューニングの素晴らしさを改めて確認できます。
(何せ中上級者向けデジ一眼に匹敵する仕上がりである訳ですから。)





同様に後処理で階調の不要部を切り詰めると、上掲F31fd画像とは流石に違いは歴然としており、そこは流石に中上級者向け機種の底力
とも言え、その一方、逆にF31fdも意外にかなり善戦しているとも言えます。





そもそも大きさ、重さ、価格などを考えれば、使うフィールド、用途が全く違う機材なのです。優劣比較は意味がありません。
そして「お気軽星野撮影」ではF31fdはお手軽路線の極致を、EOS20D+スカイパトロールIIは状況に応じて、どこまでも本格撮影に
転じられる余裕を持ちつつ、普段はお気軽撮影を、という具合に互いに持ち味は違えど、それぞれ立派に使えそうだ、ということです。


他には旅行中の画像を若干公開します。
行ってみるまで分からなかった御嶽山の信仰性を実感できました。雄大さに惹きつけられるものがあります。画像は日中、日没直後の
残光付、および月没時のもので、全てF31fdによるものです。
月没後の画像は夕食後、山の際ギリギリに月があるのに気づいて、部屋の窓からF31fdをミニ三脚にとりつけて狙う間に、月はほとんど
沈んでいました。雲による月光の散乱が幽玄的です。







到着初日は木曽福島役所前での「木曽おどり」最終日でした。予期せず地元の催しに遭遇できると、一層、旅の情緒を味わうことが
できます。ラッキーなことでした。(これらの画像もF31fdでの手持ち撮影です。)






最終日帰路の最初に立ち寄った蕎麦屋「時香忘(じこぼう)」が素晴らしかったです。


 



初日に立ち寄った「妻籠(つまご)宿」での某蕎麦屋は「この宿唯一の手打ち十割蕎麦」を謳ってましたが「いつものメーカ品の乾麺の
十割蕎麦でもかなり肉薄できるかも」と(失礼ながら)思わせました。が、ここのは素人では再現無理の素晴らしさです。
看板の「幻の蕎麦」は伊達ではなかったです。「非常に瑞々しい」と形容するのが合っている印象で、色、艶、香り、食感、喉ごし、
蕎麦湯の旨味、いずれも今まで食べた蕎麦の中で最も素晴らしかったです。
ペンションでの遅めの朝食を充分食べて1時間も経たないうちに、ツルッと完食できるほどの口当たりの良さは「まるでデザート」と
いう印象もありました。
蕎麦そのもの以外にも、美容院かと思うようなフロアと制服、スタッフ(蕎麦を打つご主人のご家族でしょうか)の美人揃い(^^).....
少しお代は高めですが、立ち寄られる価値は大アリです。

店内画像はお客満員でレンズをどこに向けても肖像権問題に抵触する印象ですので、公開を断念します。店内だけでなく駐車場を含む
敷地のレイアウトなども、とにかく「こだわり」の店です。それは品やデザートを勧めて下さるスタッフ(奥様でしょうか?)の口上
にも表れていました。スタッフの「美人度」も、ぜひお立ち寄りの上で、絶妙の蕎麦やそれらと一緒にご確認下さい(^^)。
(場所詳細は観光ガイドなどでご確認下さい。県道361号線上、開田高原と木曽福島の間にありました。)



○皆既月食。天気予報が外れて後半撮影の好機が。(2007/08/28。2007/09/01記。)


久々に観望の容易な時間帯での月食を楽しみにしていましたが、前日までの快晴と猛暑の日々が嘘のように、この日の予報は雨。
「まあそんなものだよなー」とか訳のわからない納得を自分でしながら、万一の雲間からの好機を狙うためにできるだけ早めの帰宅を
目論んでました。が、期待通りには職務が運ばず、社外調整がもつれ結局、帰宅は20時過ぎとなりました。

急いでスタンバイするものの、それまで雲間に隙間が結構あった空が、完全に雲で塞がってしまい、皆既中+悪天候で月がどこにある
のかの見当すらつきませんでした。月面全景撮影が主眼とあって、久々の銀次出動を計画していました。F31fdとの組合せで、可能な
限りの高解像を期待したのでした。ところが雲間からようやく皆既終了で光を一部取り戻した月は仰角が低すぎて、ベランダの手すり
から銀次の筒先が出ませんでした。雲間をずっと追尾しないと好機を逃してしまうということもあり、急遽C8での撮影に切替えました。

このような事情でそれほど温度順応もできていませんが、まあ低倍率撮像なのと、室温と外気温にそれほど差がない状況を踏んでの判断
でした。ところがNexStar架台の初期設定を終え、月を導入しようとしたら、なんと「Planet」メニューの中に「Moon」がありません。
再度初期設定をしてもやはり出ません。少しの間、途方にくれた後、ようやく「目の前に大きく見えているものをファインダーで導入
しても、架台は追尾運転をしているのだから、それで問題ない。」と理解でき、そのように操作しました。

「Moon」を選んで自動導入した時は「恒星時追尾」+「月固有の運動」を配慮して月を追尾するようになっているNexStar架台ですが
この状況ではそれができません。恒星時追尾との月の動きのズレで長時間追尾が外れていく(=雲間で位置を見失う懸念)も心配しました
が、低倍率ということもあって、最後までノータッチできちんと追尾できました。
なぜ「Moon」が出なかったのか解せません。まあ問題がなかったからよかったですが.....(これを書くまで忘れ去ってましたが....^^;)。

そのような経緯から月食の最後の1/4行程ほどは雲も切れて撮影の好機が得ることができました。天気予報もたまには良い方向に外れて
くれるのですね。ラッキーでした(^^)。

C8+F31fd+PL40mmです。なので画像は倒立像です。今夜は副鏡の影は出ませんでした。先日の改良アダプタテストでの経験もあって
接続や合焦操作のための着脱なども、軽快にできました。106枚の撮像ができ、その中から16枚を時系列で並べてみます。
食分の深い時間帯の画像は雲がかなりからんでいます。また食終了近くは背景のハレーションで雲の影響が出ていますが、まあこれだけ
撮れれば、質、量ともに私としては大満足です(^^)。

例によってWindows個体差での見え具合、特に地球の影による欠け際のグラデーションなどにかなり大きな差異が出ていることを「掲示板
のコーナー2」への速報画像[1090]で確認しています。そのため後処理は少しC8の暖色傾向を強めて、階調変化量が豊富になるように
調整しました。これまたWindows機の個体差によっては「こんなに当夜の月面の印象は赤くなかった」という印象になるかもしれませんが
そのような考慮の上での処理ですので、ご理解頂ければ幸甚です(^^)。


 

 

 

 

 

 

 

 



レイアウト優先のような縮小画像ばかりでは、美しさが堪能できませんので、上掲のうちの何枚かをもう少し大きく仕上げてみました。
欠け際のグラデーション、複雑な色相変化などが速報画像より、しっかりお伝えできればよいのですが、如何でしょうか。









○月食のムービーを作ってみました。(2007/09/09記。)


NexStar架台は自動追尾をしますが、基本構造は経緯台です。天体の日周運動が円弧を描くのに対して、自動追尾は垂直水平の2方向
を合成して動きます。そのため赤道儀追尾と違って、写野の縦横に対して天体の傾きはどんどん変わっていきます。
後処理で月の模様までぴっちり合うように画像回転させてしまえば、そのようなハードルは越えられるのですが、今回は輪郭を合わせる
程度で、後は画像を縮小することでごまかしました(^^;)。

というのは、あまり良いAnimationGIFデータ生成のフリーウエアのツールを探せなかったのでした。2つほど探したのですが、カラーが
16(256?)色に減色してしまい、階調が酷く粗くなってしまって、当夜の美しかった印象を再現したいと目的に合わなかったのでした。
(そもそもGIFという形式が16-256色で画像を楽しんでいた時代のDOSベースPCにフィットする目的で普及した形式であると思えば
それらのツールの挙動のほうが正しいのかもしれませんが、目的には合いませんでした。)

なので過去にNexStar5での木星像を元にムービーを作った時と同じく、iBook600(Mac9.22/MacOS10.1ダブルOSモデル)に標準同梱の
iMovieを使ってMOV形式のムービーを作り、Windowsでも読めるように大昔のMoviePlayer2.1で変換をかけました。
QVGAサイズにしましたが、それでも3MB近い容量になってしまいました。AVIには直しません。直すと101MBにも膨れあがりますので(^^)。
(データ内容は同等にも関わらず、昔のMacOSが採用したMOV形式と、MOVの後追いで作られたAVI形式の優劣は誰の目にも明らか
ですが、その後の普及度はまた別の話です。)

以上の経緯から、容量の問題があって上掲の静止画ほどの大きいムービーにするのを断念した、というのがあって、上記の「ごまかし」の
背景となりました(^^;)。

今ではInternetExplorerやNetScapeでもMOV(QuickTime)プラグインは標準で含まれているかとは思いますが、もし下の画面(ダミー)
をクリックしても再生が始まらない場合は、Apple社サイトから「QuickTime For Windows」をインストールして見て下さい。
当然、Macintoshではその必要はありません。なお画像の上下は元データの静止画と同様に倒立像になっています。

蛇足ですが、ダミー画面のデザインはネットブラウザのプラグイン再生時のデザインとは異なります。ダミー画面をWindowsでは右クリック、
Macintoshではクリック長押しで、リンク先ターゲットのMOVデータをダウンロード保存できますので、保存したものをダブルクリック
再生した場合に、MacOS9以前の環境では、このようなデザインで動きます。





元の静止画の食の変化量が均等でないせいか、各コマの推移にオーバーラップは入れたものの、動きが少しスムーズでないところがある
のは、ご愛敬ということで(^^;)。「掲示板のコーナー2」にご常連様、じゃみろさんの減色なしのAnimationGIFによるムービーを公開[1093]
して頂き「月食の美しい印象を最もうまく再現するのはムービーだなあ」と認識しました。(じゃみろさん、いつもありがとうございます^^)
当夜の美しさの再現とは目的が違いますが、満月にかかっていた地球の大きな影がずりっずりっと立ち退いて行く感じも面白いです(^^)。

※追記2010/10/23:
何度もFC2からデータを削除されます。2MB程度のデータなので違反はない筈ですが。
なのでYoutubeに移設しました。オリジナルに比べて、画質がよくないですが.....。若干縦に圧縮されるのが良くないのかも知れません。
ダウンロードして鑑賞いただいたら、ましになるんでしょうか....。





-----


 [2007/04/14-2007/05/13] [2007/05/31-2007/06/23] [2007/06/30-2007/07/23] [2007/07/27-2007/08/05]
 [2007/08/17-2007/08/28] [2007/09/14-2007/10/20] [2007/10/21-2007/11/10] [2007/11/17-2007/11/25]
 [2007/12/01-2007/12/20] [2007/12/27-2008/02/02] [2008/02/05-2008/03/08] [2008/03/15-2008/04/29] 
 [2008/07/12- ] 









  





inserted by FC2 system