木金土と長野県に行ってきました。御嶽山、開田高原などを回り、天候に恵まれましたので 天の川を肉眼で見ることができ、感激しています。 EOS20DとスカイパトロールIIも持って行きましたので、初めてそれらの真価発揮の場とも なりました。単枚撮ってだしの画像ですが、速報公開します。 宿泊先の駐車場で、まだ21時前の空です。ISO800で5分露出です。普段の環境では考えられません。 |
亀田さん 笠井さんの屈折、笠井さんらしからぬ爽やかなデザインですね。(失礼!) 直焦点での星の撮影に良さそうですがFが大きいのでレデューサーが欲しいところです。 Fが小さくなれば星雲も対象となりシャープな像が得られそうです。 惑星用のメインとして100mmはあくまで100mmですからしんどいでしょうねえ。 木星像のCCD対決はF31fdがさすがに滑らかですね。 焦点距離の長いシュミカセとコンデジはベストマッチでしょう。 ToUcam像の粗さと走査線が気になります。 そういえば走査線除去がワンタッチでできるsharakuが有料ソフトになってました。 木星シーズンも終わりに近づきましたが当方は天の川に集中してました。 田舎では毎日のように晴れましたが14日の夜が最高でした。 SE200Nも持って行きましたが、ワイドビノによる天の川を楽しんで 高橋ポタ赤とロシア広角レンズという軽装で予定通りの構図の写真が撮れました。 200mm反射でのM31などもと思っていましたが使わずじまいでした。 流星は散在流星も含めて十数個見ましたしワイドビノでも1個見ました。 今から画像処理の予定です。 |
「銀次の部屋52」に先日の木星撮影でのToUCamとF31fdの優劣比較について結論付けをしました。 詳細感の微細な優劣については、まだ気になるものの、追加で処理した大量のF31fd画像が 平均的にToUCam画像を上回っている印象を受けましたので「F31fdを使って撮影しているほうが 同一気流・望遠鏡条件で、より良好な成果に至れる可能性がある」という視点は、一つの 判断根拠になるかと思ったのでした。 先日のToUCamシーケンス全公開に続き、F31fd画像も全シーケンス公開しました。気流悪化の影響も 素直に変化として画像に読みとれて、逆に言えば、ベスト画像でも、もう少しシャープに写ればいいのに、 という点は気流次第で改善するものだと判断しました。 宜しくお目通り下さい。>みなさま |
笠井さんのところで新屈折が出ましたね。 http://www.kasai-trading.jp/capri-ed.htm CAPRI-102ED、これ良さそうですね。 温度順応や光軸修正などの手間なく軽量で惑星撮影に常用できる将来機材として、BORG101EDがいいなあと 最近(実はそれを眺めるついでに先日トミーボーグさんでのワイドビノ完売のページを見つけてしまったのでした) 思っていましたが、いろいろ一式込みで価格面でもなかなかCAPRI-102EDが良さそうです。 NERIUS-80EDに100mm口径機種が出たらいいなあと思っているうちに、その80EDまで無くなってしまったと思ったら、 NERIUSより良いとのこと(買っていたらさぞかし心中穏やかでなかったでしょう^^;)。 これにビクセンGP2クラスの軽量赤道儀と組み合わせると、温度順応だの光軸調整だのスタンバイに手間と時間かけずに 思い立ったらすぐ惑星撮影に、という感じになれるんでしょうか。 職務からの遅い帰宅事情や上空気流予想が安定しているにもかかわらず得られる像がいつもシャープさに欠けると感じている 今の状態にはとても魅力的に見えるのでした。(まあ撮影時にC8の温度順応が不足して像が甘い可能性は低いとは思って いますが、どうしてもその懸念も払拭できません。) そもそもよく分かっていないのですが、屈折だってシュミカセだって接眼筒部にアイピースを入れてしまえば、 鏡筒内外の空気の対流が止まってしまう筈なのに、なぜシュミカセは温度順応が必要で屈折はそれが不要なのでしょう。 「今更聞けないほどの基本」かもしれませんが、実は私はこの点、あまりよく理解できていません(^^;)。 口径(鏡筒内容積)で話が変わってきて、シュミカセで温度順応が要るのは鏡筒内容積が通常の100mm口径程度の屈折 より大きいからだ、というのであれば理解できるのですが、逆に言えば屈折でも大口径になるほど温度順応などが 必要になってくるのですかね。だとしたら「屈折だし温度順応なしにすぐ使える」という上記理解はよくないのかも...。 多くの初心者向けへの親切な解説サイトを拝見すると「反射は筒が閉じていないので筒内外の空気の対流が発生し、 温度順応が必要。屈折はそれがないので使いやすい。」という趣旨があるのです。ならシュミカセでこれほどまでに 日々温度順応が必要な事情と合わないですよね...。 まあ厳密な論議はさておき「保管場所と観測場所の気温がそれほど違わなければ100mm口径程度の屈折では温度順応は不要」 が真実なら、この機種は私にとってかなり魅力です。 アクロマート機ながらLDレンズを使った長めの焦点距離機のBLANCA-80APもなかなか意欲的な製品ですね。 80mm屈折を選択するならCAPRIも良いですが価格的な魅力もあり、こっちも良いかもしれません。 |
KENさん > 明日朝、田舎へ出発しま〜す。 おっ。お気をつけて。いってらっしゃい。ワイドビノの見え方をはじめ、星野画像などご成果を期待します(^^)。 私は出発が遅めで木金土の予定です。 流星群、見えません。雲が沢山出てきました。 一昨日にワイドビノでカシオペア座を見ていたら視野に飛び込んだ明るい流星が あったので、まあそれでいいかなと思ってますが。 ようやく今、高速PCで先日のF31fdでの木星の後処理の最後のシーケンス分が走ってます。28シーケンス、さすがに 骨が折れる作業です。音声カットしたムービーをF31fdで直接生成できれば手間は半減なのですが、まあそこまで コンデジに求めるのはおかしな話でしょうね。後日、一挙公開の上、再度優劣について考察してみたいと思います。 |
じゃみろさん > 粒状性が、ToUcamより断然イイですね。色の乗りも、イイように感じます。 そうですか。じゃあやはりF31fdを中心に今後は考えますかね。 倍率が足らない対象についてはToUCamを使うなどのバランスがいいのかもしれません。 参考にします。ありがとうございます。 > 木星を観測されている観測者は、大興奮のようですョ。 はーそうでしょうね。こんな異様な状態はなかなか見れるものではないです。 大赤斑のない位相を撮ったこともあると思うのですが、全く検出できていませんでした。 情報ありがとうございます。 今日はペルセウス座流星群極大の夜ですね。こちらでは雲がとても多くなってきましたが。 |
亀田さん、KENさん こんにちは。 亀田さん F31fdでの、木星画像拝見しました。粒状性が、ToUcamより断然イイですね。色の乗りも、イイように感じます。 これからは、コンデジでの拡大撮影する方が、増えて来そうですね。 KENさん 毎回、素晴らしい画像ですネ。南熱帯攪乱STrD-1の循環した暗斑が、正面で、しっかりと写っています。 私は、この現象を記念として写したいと、ずっと思っているのですが、撮影時間帯と、休みと、位相面の 相性が悪く、未だにハッキリとは写せていません…羨ましいです。(笑) と、言う事で亀田さん >ときに多数写っている暗斑列は何でしょうか。前世紀末の彗星衝突の画像をニュースで >見て(当時は自分で天体撮影をここまでやるとは想像もしませんでした)以来の印象です。 >ネット上でこんな暗斑列を木星像の中に見るのは初めてです。 この暗斑なのですが、今年2月以降、木星面でSEB撹乱と言う珍しい現象が起こり始め、 この左から移動して来た暗斑が、STrD-1と言う部分で南側に上昇し(画面上、南が上にして) 今度は左側に循環移動していると言う現象です。木星を観測されている観測者は、大興奮のようですョ。 ALPO-Japanのレポートをリンク知れおきますネ。 http://alpo-j.asahikawa-med.ac.jp/kk07/j070803r.htm#JPN ではでは。 |