K&Rさん お仕事お疲れ様でした(^^)。 > 亀田さんが撮影されたお月さまの風景、素晴らしいですね。 > 何か、ほっとします。 朝の出勤途上に月が空に残っているのを見ると撮影したくなります。 ようやくそれを果たせました。1日の喧噪が始まっているのに、天空にはまだ静かな夜の月が 取り残されているような、そこに確かにほっとするものがあるのでしょうね。 以前からこういう朝の月は、月そのものより、そういう朝の空気の色を残せる感じがいいなあと 思っていました。 > ということで、一昨日の変な画像の別処理です。 元データは同じなのですか?凄い様相変化です。 こちらは拡大して「うわーうわー」とPC前で一人で叫んでしまいましたよ(^^)。 ぞくぞくするほど美しいですねー。あまりに滑らかで絵画のようにも見えます。 M42の構造が立体的によくわかりますね。凹んだり出っ張ったりしている感じが。 「あそこが一番深いところで、あそこは手前にかぶってるように存在するのか」などという のが輝度情報以外で、しっかり立体的に理解できるというのは、物凄いことだと思います。 低輝度の周縁部詳細も高輝度の中心部構造も1枚に同時に表現できているのは、可視光画像では 考えられないことです。他の方には為し得ない、素晴らしい画像だと思います。 公開ありがとうございます。 > 明日と明後日は、曇り時々雪の予報ですから、これが今年最後の画像になりそうです。 こちらもまだ晴れません。来年もK&Rさんならではの画像に大いに期待します(^^)。 |
じゃみろさん > 微細模様がピクセルに埋もれてしまうのではないかな?とも思えるので そうそう。それはそうなんですよ。なのでベストは後処理が終わるまで結局分からないと思えば いろいろな拡大率で撮っておくのがいいかなあと思います。 私の場合は導入と追尾に骨が折れる環境なので、ズームアイピース(ここが1つポイントだった 訳ですね。私の場合は。)は最低倍率から入ります。徐々に追尾安定(というか操作の慣れ)に つれて倍率を上げて合焦のやり直しをしますから、結果的にバリエーションの多いデータが 残ります。 まあ2倍率くらいで充分ではありますが。気流条件もその瞬間ごとにまちまちなので、それだけで バリエーションはできてしまいますから。 いかに赤道儀追尾が安定していようが、ズームアイピースでなければ、倍率変更に差し替えが 必要となりますので、なかなか手間ですよね。なので大きく撮って小さく公開するのも確かに一手です。 後処理で縮小して締まった画像を等倍だと言って、本当の等倍を拡大して若干ぼやけた画像だと 言って公開するのもアリか....はは。何のためにですかね(自分ツッコミ^^;)。 > 何か、以前のHc-or7mmにToUcanをビニールテープでペタリ貼りの拡大法が、 > 一番使い勝手が良かったように思えます。(笑) あまり深く考えずにやっていた過去のやり方が結構ベストに近かった、というような回顧は 私も最近よく感じますが、そろそろお互い、やるべきことが一巡して来たということかもしれませんね。 間接撮影法はアイピースの見口から撮像焦点面までの距離も拡大率に大きく影響しますから、 テープで貼りつけるときと長いアダプタでは同じアイピースでも拡大率がかなり変わってきます。 今のアダプタが実用上長すぎるということはありませんでしょうか。 私も過去にそれを体験して、今の自作アダプタの長さに落ち着きました。 「銀次の部屋17」から「銀次の部屋21」あたりまでがその過程でした。主力機がC5からC8に変わり 焦点距離が変わっためにアダプタの長さを変える必要が出た顛末が残っています。 何だか大昔の話みたいで自分で読んでいて懐かしいです。 |
沢山のコメントをありがとうございます! この間、亀田さんに背中を押して頂いたので、年内の撮影が出来ました。本当に、お仲間というのは ありがたいなぁと、感じた次第です。 撮影の拡大率は、悩ましい所で、私も小振りに写した方が、引き締まるように感じます。 ただ、微細模様がピクセルに埋もれてしまうのではないかな?とも思えるので 今回は、6月の木星の撮影のままの、拡大率としました。土星はそのままでは納まりきれず、 急遽安価なPLアイピースに交換した為、色収差の補正に手を焼きました。 何か、以前のHc-or7mmにToUcanをビニールテープでペタリ貼りの拡大法が、 一番使い勝手が良かったように思えます。(笑) |
じゃみろさん > 右下に顔を出したオリンポス山が、写ったので良しとしましょう。 あーはっきり出てますね。 私の画像のように階調のアヤ程度でなくて、明らかに色と輝度の違う(冠雪のような) 存在が分かります。公開ありがとうございます。 残りデータも豊富にあるようで楽しみですね(^^)。 ぜひ複数シーケンス連結もお試しになって下さい。 模様の濃淡も物凄くよく写っています。流石の画像と言えますね。 オリジナルの拡大率が階調濃淡の美しい詳細を見るのに良いでしょう。観賞用としては50%くらいの 縮小にしてしまうのも、画像が締まって良いかもしれませんね。 土星像の公開もありがとうございます。 この拡大率であるがゆえにしっかりカッシニ空隙が確認できます。 撮影時にやはり50%くらいの拡大率の画像も取得されておれば(後処理での縮小も良いですが) 解像感(画像の締まり感)的にも満足されたかもしれませんね。 > やはりいつものように160mm口径の光量不足でノイジーな仕上がりになってしまいます…(涙) 拝見する側の印象で言えば、特にノイジーだとは思いませんですが....。 土星は自転による模様の流れをあまり気にする必要がありません。 なので複数シーケンス合成でのノイズ低減効果は大きいと思います。 お使いのRegistaxは古いバージョンをお使いでしたでしょうか。 V3以上なら10000フレームまでの合成が可能なので、ぜひお試し頂きたいと思います。 私もV2に比べて発色が好みでなかったV3ですが、確かV2では複数シーケンス合成ができなかったように 思いましたので、V3を常用しています。 > この後は、いつの撮影になる事やら…(笑) 少なくとも好条件でゲットされたデータで当面お楽しみは続きますね(^^)。 関東は元旦の週、割合気温も天候も良好のようですよ。関西はいまいちのようですが。 |
Re^1: 26日の晩は
2007-12-28 15:26眼視では、カシニの間隙や、本体に落ちる細い影が印象的でしたが、
画像となると、やはりいつものように160mm口径の光量不足で
ノイジーな仕上がりになってしまいます…(涙)
でも、久し振りの収穫なので、連続で画像を貼らせて頂きます。
この後は、いつの撮影になる事やら…(笑)