K&Rさん 情報ありがとうございます。 なるほど温度順応は撮影前だけでないということですね。 この冬の初めにも気温低下が撮影中にあり、像が急速に白く霞むようにぼやけるケースがありました。 笠井さんのALTERシリーズなどがそうですが、常に空気の流れが筒を貫通するようにできていると、 撮影中の温度変化にも望遠鏡がスムーズに対応できることは容易に理解できます。 ただなけなしのC8に穴をあけることは恐れ多くて出来そうにはありません(^^;)。 C8も完全に密閉されている鏡筒ではないと聞いたことがありますが、撮像前の温度順応の時ぐらいは、 鏡筒に穴が開いているのと同じように効率よく空気循環できる工夫ができればよいですね。 アイデアはあるのですが、工作が難しくなると作業開始の決断も遅れますので、段階的に考えて行きたいと思います。 |
先日自分で書いたことへの自己レスといいますか、考え違いの訂正です。 笠井さんのMirage-7/8用ファンは深いところの空気入替をしない、の点ですが、 SCTクーラーのように長いチューブ構造で空気を送り込まなくても、シュミカセは そもそも主鏡から副鏡近くまでの間に長い主鏡バッフルがあるのですから、 それが空気送り込みチューブの役割を果たしてくれますね。 副鏡に直接外気があたるのを避ける意味では、SCTクーラーの噴出し口の向きは 意味があって、むしろそのためにわざわざチューブ構造にしたのだと考えます。 あまり室内保管と外気温が違うと空気が直接あたる副鏡が結露するかもしれませんね。 (まあ主鏡バッフルも副鏡間際まで伸びているわけではないですが。) 遠征をされる方では車の暖房と設営時の外気温差が大きく重要なことかもしれませんが、 私が使う環境ではそこまではいかないと思います。 が、まあ私は100円均一扇風機での工作がいいですね。その結論は変わりません。 あと、シーフシュピーグラーについて激褒めしているサイトはないかなあと探してみましたが あんまり無いですね。 愛機を激褒めしているサイト自体があんまりないのでした。「銀次の部屋」くらいですか....(^^;)。 意外なことにこんな情報を見つけました。 http://homepage3.nifty.com/cz_telesco/sonota_test.htm 公開情報なので文章引用をご容赦いただくとして、主鏡精度を見るロンキーテスト評価の内容で、 「Fがとても暗いうえに開放鏡筒なので気流の影響をまともに受け、乱れた画像になっています。」 とあります。 また「温度順応が十分な時は素晴らしい内外像の干渉環が見られる」ともあります。 あれれ...それじゃあ私が望む特質は全く外れている感じですね。 私は充分な温度順応と気流状態良好下でのC8での画像には全く不満はありませんが、 そのスタンバイの時間的な面倒と気流状態良好の合致がなかなか無いことに、改善があれば、 と思っていただけでした。 また次のサイトには1ページで大量の素晴らしい惑星画像があり、その中にシュミカセ対シーフ の比較もあります。同時比較は眼視だけで画像は同日のものはなさそうでしたが。 http://www.d1.dion.ne.jp/~tabaken/sub3.html 眼視ではシーフ、画像ではシュミカセ、画像でもようやくシーフがシュミカセに互角の日があった、 程度の内容があります。 あららら....。惑星撮影派としては、この情報もがっかりですね....。まあ比較はC14のような超絶大口径ですが。 シーフも大口径機種をお持ちのようで、介在する補正レンズの最適修正にもご苦労されたようでした。 AOK K110には補正レンズはないですが。 こうなってくると、あまりワクワクしませんね。やはり一定水準以上の精度を持った光学機材が 手元にあれば、それを使い倒すうちに良好な気象条件に当たり、得られる成果はさほど変わらない と言えそうです。やはり私の場合はそれはC8なんですね。(過去自分が残してきた画像を見て、それが 分からなくなったのは自分だけか、って感じが滑稽ですね^^;) この作者さん、超絶高級機種を何機種お持ちなんでしょう(凄^^;)。 同様にかなりハイパワーなPC環境でHP製作と動作検証を為さっているように見え、私の高速PC (最近、低速PCに増設メモリ256MBを再移設してしまい、メモリが256MBしかない環境でのXPHomeは 非力もいいところですが、一応メーカ出荷仕様の通りでもあります)では、多数の画像が掲載されているその ページを全て表示するまでにブラウザで同時表示していた他のウインドウがハングしてしまいました。要注意です。 |
じゃみろさん > 23日の雪は、結構積もりました。都内の交通機関に影響が無かったのは、珍しい事でした。 そうでしたね。NHKニュースで関東ローカル枠であるかのように「外はほんとに雪が積もりましたね〜」って 女性アナウンサーさんがはしゃいでましたので、在関西の私も知っております(^^)。 かく言ううちでは昨夜から既に路面凍結、今朝は空は晴れているのに、しんしんと大粒の雪が。 でもバスが来たので出勤できました(残念ながら^^;?)。 KENさん > 赤道儀のイモネジ4箇所と筒のドローチューブイモネジ2箇所だけですから > 誰でもできる範囲です。 いえいえ。それだけで作業を済ますように事態収拾なさることが技術力というものです。 NexStar8iを使いこなすまでに、七転八倒あちこちを無駄にいじり倒したどなたか(私です^^;) と比較すれば、それはよく分かりますよね(^^;)。 > じゃみろさんが購入されたSE250も魅力的です。 10インチは銀次がありますからねー。大型はもうよいですよ。これからまず体力が持ちません。 > そういえばケンコーからドブソニアン30cmが出ましたね。(SE300D) といいつつ、これいいですねー(おいおい^^)。欲しくなる何かを備えてますね。で、安いです(重要^^)。 この軸棒ねじ込み度合いによってフリクション可変の架台デザイン、どこかで似たのを見たような....(^^;)。 しかし、こういう分割or伸縮トーラス型の鏡筒って、組み立て後、本当に光軸は復元するのでしょうかね。 収納・運搬・組み立てが簡便といっても、それからコリメーター作業が入るのは結構億劫になったり しそうです。星雲観望くらいならまだしも高倍率で惑星撮影などには、結構調整が毎回大変かもしれませんね。 その点、笠井さんのNinjaは分割鏡筒でも一体成型とバインディングでの組み立てなのでしっかり復元できそうです。 > 国際光器からはミード専用ですがポンセットマウントが出ましたね。 ああこれは先日、国内にSCTクーラーないかなあと思って探している途中で見ました。 相変わらずシンプルな機材にめちゃ高の価格設定ですねー。 これを銀次に使うなら、頑張ってEQ6Proを買いたいものです。出撃頻度は別として、所有する満足度が 全然違うでしょうね。 > 他のドブでも使えそうですが。 そうですね。なぜミード専用なんでしょう。台座の形状に何かわざわざ専用になる突起でもあったり すると汎用には使えなくなりますので、要注意ですね。 ポンセットが5万円くらいで、銀次での惑星撮影が可能になるなら、またそれは面白いことになるのですが。 それ以上の投資になると、銀次で惑星を撮影することの意義を考えないといけません。 C8で性能的に不足は感じていません。上には上があるという位置づけで銀次があるのも過去の対決企画で 言えているのですが、現状のC8で得られる画像以上のものを得るための追加投資が必要かと言えば どちらかといえば必要薄かなあとも思います。 > 亀田さんが以前試された100円ファンのプロペラを切って小さくして > 水道用塩化ビニルパイプに取り付ければ200円くらいでできそうです。 KENさんは私が考えそうなことを、よくお分りになっていらっしゃいますねー(^^;)。 さらにモノグサ一流な私は、電源も100円ファンのまま、ダクト工作だけ工夫する線をまず考えてました。 ダクト工作の配管部品はJR中山寺駅前のコーナンにもありそうですから。(普段は阪急で通勤ですが。) その上で運用に不満が出てから、頂戴した情報を参考に電源を考えるかなあと。 プロペラも切らずに風量を生かしたいとも考えておりまして、ダクトの形状を工夫することになりそうですね。 昔、拓さんにいただいたビジュアルバックやEOS直焦点アダプタが工作に非常に重宝しそうです。(改めて感謝です。) 最大の問題は、いつ作業開始できるか、ですが.....(^^;)。 |
亀田さん >惑星撮影に理想的にチューニング 赤道儀のイモネジ4箇所と筒のドローチューブイモネジ2箇所だけですから 誰でもできる範囲です。 設営や撤収などしなくて良い環境ならば、 じゃみろさんが購入されたSE250も魅力的です。 そういえばケンコーからドブソニアン30cmが出ましたね。(SE300D) http://www.goto-kyoei.co.jp/netshop/kenko/se_dob.html なぜかメーカーのHPには未掲載です。 筒が伸縮方式で小さな車でも運べて設営も極く簡単のようです。 国際光器からはミード専用ですがポンセットマウントが出ましたね。 http://www.kkohki.com/products/ep1.html 他のドブでも使えそうですが。 K&Rさん 安定化電源までは考えていませんでした。 ま、ファンですから12V電源とヒューズくらいでいいかなと思ってましたぁ。 亀田さんが以前試された100円ファンのプロペラを切って小さくして 水道用塩化ビニルパイプに取り付ければ200円くらいでできそうです。 じゃみろさん こちらは2日続けて、少しだけ霙が降りました。 最も寒い2月はどうなるでしょうか。 レジスタックス90度回転技はToUcamでも使えるかもしれません。 DSI-Proでの保存はtifでした。 以前の火星画像で試してみましたがjpg保存だったからか全く効果が出ませんでした。 |