じゃみろさん 早々のコメント、ありがとうございます(^^)。 > この画像は、手持ちですよね?素晴らしいではないですか!! まあ手持ちと変わらないでしょうね(^^)。 月面撮影に使った汎用アダプタでF31fdを固定したまま、銀次のファインダーを見ながら鏡筒を振り回し 写野に強引に土星を入れての(厳密には地球の日周運動ですぐに流れていく土星が写野に滑り込んで 来る手前の位置において写野に現れるのをスタンバイする)無追尾撮影でした。 2003年にじゃみろさんとお互い独自に「手持ち撮影」を進めてきた時期以来の本格トライとなりました。 なので、私もそうですが、じゃみろさんにとっても懐かしの技術の再来という感じはありますよね(^^)。 > 全体の色合いも、本体の縞のコントラストも、良く観るとカシニの間隙も写っていて > とても驚きました。 ですよね。なので、できれば同じ拡大率でのシーケンスを複数得たいものです。数百フレームの画像 でこれですから、追尾撮影クラスの数千フレーム分、複数シーケンスで蓄積できれば、惑星撮影での 銀次の真の評価というものを、追加費用なしで(毎度毎度ここ重要です^^)できることになりますね。 C8での火星、木星追尾撮影の時点で、ToUCamと比肩する性能を見せたF31fdですから、ある程度は 健闘してくれるとは思っていましたが、まさか無追尾撮影の銀次でここまで実用になるとは考えもしませんでした。 火星に本格撮影で使ってやれば.....火星は既にもう小さいですけどねー(^^;)。 きっと土星本体よりハイコントラストな火星なので、そこそこ驚きの成果を見せてくれたことでしょう。 |
ようやく先ほど「銀次の部屋59」末尾に銀次+F31fdでの土星像を公開しました。 先の話ではないですが、Windows機の状態によっては、粗末な画像に見えるかも しれません。合成フレーム数を多く稼げないのが、主にその原因ですが、きちんと 階調調整された画面においては、かなり善戦している仕上がりでもあるかと 考えています。 そうそう。「先の話」で思い出しましたが、「デジ一眼のCCDで一眼機構は要らない」と 言っていた私でしたが、もうとっくに忘れていたSIGMAのDP-1が急遽3/3に発売される らしいですね。2年前、最初の参考出品の記事の時でしたか「背面がContaxTVSDigital の悪いところを思わせる」と掲示板に書いたような記憶がありますが、その後忘れてました。 http://www.sigma-dp1.com/ (ちょっと開始のムービーを強制閲覧されるのが大いに興ざめですが、製品は悪くないでしょう。) 何と去年の参考出品にて既に改良がありMFもダイヤル式になっています。凄いですね。 これぞ、先日書いた「所有する喜び」です。おもちゃレベルの「使う楽しみ」でない本当の 使い勝手・機能が形になった印象です。 http://dc.watch.impress.co.jp/cda/other/2007/03/09/5777.html で、価格もEPSONの高価な酔狂カメラと違って、実にいい感じです。 http://kakaku.com/item/00503711135/ 元々、センサーの優秀さは伝説的です。 ただF31fdがそれに見るからに劣るかどうかは全く別問題ですね。 F31fdはまず小さい。高感度で超ローノイズ、高階調。バッテリーが異常に持ちます(600-700枚)。 なので、私は飛びつきません(お金ないですし。毎度。)。 が、このデジカメは「良いもの」でしょう。EPSONもRICOHも悪いものではないのです。 金満オヤジ趣味にウケ狙い的に迎合するのがイヤだと思っていただけです。 その点、SIGMAのDP-1は、そういう懐古趣味主体の嗜好に媚びるところなく、機能が 形を作り上げている強さ(実務的な背面のデザインを他の面のデザインのテイストに合わせて 欲しいものの)があって、間違いなく新しい時代を切り開く存在感があります。 |
K&Rさん 新機材導入おめでとうございます。目の負担も軽減できるとのことで、とても良かったですね(^^)。 > 前におっしゃっていた、Windows での画像表示の問題ですが、 > 改めてよくわかります。 ありがとうございます(^^)。 じゃみろさんにお会いした時にも、持ち込んだiBookで、私が意図する本来の色彩・階調を ご覧になり、驚いていただいたことがあります。 今ではTVはそれほどメーカ・機種での差がなくなりました。調整する色空間を共通の物差しで 扱っているからです。(NTSCまたはHDTV) PCもそうなって貰いたいものですね。それまでは「色なんて出てればいい」「売り場で他メーカ より派手なほうがいい」など、設計者・販売企画者の文化水準の低さが現れているような気がします。 色は記号ではないのです。折角、情操に影響できるレベルの情報というのは、情報の中でもかなり 高度なものではないかと考えます。その次元の情報を扱える器にPCは既になっているのに、 基本ソフトとメーカチューニングがその次元に至っていないのは、勿体無いことですね。 今これを書いていて、ふと思ったのですが、Contaxがデジタル化の壁を越えられずに消滅してしまった 一因にPCの色再生の不確かさがあった、とも言えるかもしれません。安価な末期の「お洒落機種」は 既にそれを語るほどの次元の仕上がりではなかったものの、TVSDigitalやN-1が「流石はContax」 とユーザに言わしめることが結局できなかったのは、見る側がまちまちな色再生でそれを評価して しまっていたからかもしれません。 銀塩時代にDPEに出して仕上がって来た画像は、粗悪なDPE店は別として、全国で均一な仕上がりを 得られたものでした。色の濃度に若干の差があっても、グラデーション・階調までがよその店と全然違っている というようなことは、銀塩写真の特性上からも却って難しいことだったのでしょう。 そういう環境では「やっぱりContaxで撮った画像は違う。」「やはりそう思いますか。私もそう思います。」という 共通認識が形成されやすいでしょう。PCの色再生があまりにまちまちな状態というのは、そのような 共通認識の醸成も結果的に崩壊させてしまう結果になったのかも知れないと思い至りました。 「他メーカのカメラも事情は一緒では?」と思われる方もいらっしゃるかもしれません。解像度、分解能を優先 する絵作りでは、あまり上記の問題は影響しないのです。点があるか、線は線として描けているかという 問題はあまり色再現とは関係がないからです。色相、階調の高度で繊細な独自性を最も大事にして いたZeissですから、上記の環境事情を最もまともに受けてしまったという考察は、案外大きく当たっている気が してきました。 |
亀田さん、こんばんは。 先日、モニターをEIZO ColorEdge CE210Wに入れ替えました。 ある方からアドバイスを頂き、きちんとキャリブレーション をしたところ、画面表示と印刷結果との違いはごくわずかに なり、眼も楽になりました。 そこで、銀次の部屋と日曜写真家の部屋を拝見していました。 色合いとトーンをすごく大切にして、仕上げられていますね。 日曜写真家の部屋の画像は圧巻でした。これまで使っていた モニター(EIZO L557)では、見分けが付きませんでした。 前におっしゃっていた、Windows での画像表示の問題ですが、 改めてよくわかります。 |
KENさん > コンデジで撮影されると一眼レフの出番がないですね。 EOS20Dを取り付けると銀次はその重さでお辞儀してしまいますから、F31fdの軽量で高性能は 重宝します。EOS20Dはレンズをはずしたくないので星野追尾に当面限定です。 また彗星でも来れば、通常視野程度の拡大率の星野撮影にも意味合いが出てくるでしょう。 > 北部の若干の滲みは何でしょうかね。 どこでしょう。そもそもアイピースとF31fdの光軸確保は怪しいものです。 汎用アダプタだと像の平行平面性は結局、目分量での調整の次元なので、月のような 大きな対象の場合、どこかに合焦感のアラが存在するのは、仕方が無いかと考えています。 > ん? 確か土星が衝? 天文年鑑を見たら25日の11時がそうでした。 そうでしたか。全く気にせず流してしまいました....(^^;)。 そういえば昨夜も今朝も山の上はちらほらでした。今朝の移動でも雪は新大阪から名古屋までで、 関東は晴れていました。 > だいぶ前にも同じ経験をしましたが、これは仕様でしょうか、ユーザー設定なのでしょうか。 いやなんとも....(^^;)。 掲示板単位の管理者が個別に設定できる内容の中には、特にそれに触れる項目はありませんので、 何か全体で運用方針があるものか、または全体運用設定上に問題があるのでしょう。 最下部の「サポート板」からご質問なさってはいかがでしょうか。 発言に間があくと随分発言番号が飛んでいるなど、掲示板単位の管理者である私にも、理解できていない 仕様が多々あるようです。書き込みがあれば、メールで察知できるようにしてあるのですが、番号が飛んだ 分の発言告知のメールは来ていませんので、スパム書き込みを全体管理者様側でカットされて、告知メール もカットされているのかなあとか思ってますが。 今夜は私は原宿の宿からPCでネットつなぎ放題です。今では多くの宿がそうなっており、そもそも自宅環境 を含め「つなぎ放題」という概念が特別なものではなくなって久しいですが、会社からの手当て額の都合で、 私は初めてそういう施設がある宿を利用できました。 いいものですね。散策に最適な観光スポットでもあり、単身赴任時代に思い出もあるところですが、 外を出歩く気になりません(^^)。 |
じゃみろさん > あー、やっぱり私もF31fdに行って置けばよかった…(最近ようやく懐が少し暖かくなりました。) F31fdがもう無いのは残念ですが、懐状態の改善はよかったですね。 何より良いことであります(^^)。 その一方、デジ1も小さく軽くライブビューも当たり前となり、もうほとんどデジ1でない感じに なってきました。 そんな傾向を見ていて、CCDとレンズだけデジ1用でボディは極力小さいデジカメができればいいなあと 最近思います。形状はデジ1のレンズの後ろにハッセルブラッドのボディみたいに箱がつく感じです。 箱の一番後ろは斜め切り落としすると大きな液晶を全面に貼り込めそうです。 (ああでもそれでは液晶が縦長になってしまいますか(^^;)) ライブビューがあれば一眼機構は私は要りませんし(超即写とか超高速動態撮影とかしませんから)、 フィルム送り機構もないのに両脇にいかついグリップ部も要らないなあと思います。 エプソンが以前出したような中途半端なレトロは、結局一部の金満親父諸氏にしかウケないですよね。 フィルムがないのに巻き上げレバーがあって、それをしないとシャッターチャージされないなんてのは、 実用上に意味がなくて、結局高価なおもちゃと変わらなくなってしまいます。 昔はフィルムの2重露光を防ぐ意味で合理的な意味があったその機構は、デジカメに採用しても 全く意味のない戯事になってしまいます。「デジカメになっても撮影スタイルを変えたくない思いに応える」の 全くの吐き違えという感じでした。 機能が全て機構上で一目できる機能優先にデザインが進めば、新しいデザインにも関わらず レトロなものにも近づくものでありましょう。 最近、阪急電鉄のタウンペーパーに出ていたお店特集の写真の中にかなり小さく骨董カメラを見つけ 「これは何だ。ただものじゃない。」と虫眼鏡で拡大しましたら、ArgusC3でした。 http://www.cosmonet.org/camera/argus.htm こういうものには「所有する喜び」というものが存在しますね。 全部がこうならずとも、これからのデジカメはそういう方向にも向かって貰いたいものです。 私は今夜は久々に在京の夜であります(^^)。宿は原宿にとりました。 本日、大森で親会社の販売進捗会議に代理出席しまして、明日の製品発表会に出るためです。 せっかく会場の最寄り駅に宿をとったのですが、明日の開催時刻が思ったより遅くて、 東阪拠点間の案件調整など充分できそうですから、明朝一旦、また大森に出向こうと思います(^^;)。 また上京時に機会がありましたら、どうぞ宜しくお願いします。 > 銀次も相変わらずシャープな像を結びますね。 なので、狭い部屋で図体が大きい銀次ですが、これからも使い続けて行く方向です。 でもベランダに設営して、部屋に機材を取りに戻ったとき、部屋がとても広く感じました。 当たりだったかどうかは分かりませんが、銀次は今でもやはり価格度外視クラスの性能だと思っています。 追尾撮影ができないので、画像公開の形でそれを証明できるのは月面程度なのが可哀相ですが。 週末には先日の「その2(土星編)」を公開できるようにしたいと思っています。 今回、銀次を惑星撮影に本格使用したのは、余興レベルを除けば、2003年の火星以来となります。 最近、説明会や展博対応が立て込んでいまして、なかなか帰宅後の時間を確保できませんが、 ご期待ください(^^)。 |
亀田さん すっきりとした月面は美しいです。 コンデジで撮影されると一眼レフの出番がないですね。 北部の若干の滲みは何でしょうかね。 日曜日は夜早くからうたた寝して24時半ごろ入浴前に 空を見たら晴れていました。 ま、今夜はふろに入って寝ようかと家に入った瞬間 ん? 確か土星が衝? 天文年鑑を見たら25日の11時がそうでした。 急遽、望遠鏡の設営です。 あまり良像ではありませんでしたが衝の10時間前の土星を撮影することが できました。寝たのは27時でした。 昨日は曇りで衝の後を撮影することはできず残念でした。 ところで先ほどザウルスから書き込もうとしたのですが、はじかれました。 だいぶ前にも同じ経験をしましたが、これは仕様でしょうか、ユーザー設定なのでしょうか。 |