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幻滅

2008-03-22 18:09
亀田さん 
いろいろご見解ありがとうございました。
流星は所詮チリの大気圏突入なのだということを思った褪めた中学生時代はありました。
ですが今は、そういう原理はともかく天にある恒星が流れているとは
思いませんがチリであれなんであれ美しく光を放って流れる星というのは十分神秘性が
あると思うのですけど。

>登場人物も生活に追われることなく、しっかり基盤が根付いてそうなイメージ

この点、まさに的をついていると思います。
この物語だけでなく物語というものは現実とかけ離れているからこそ
ストーリーに引き込まれていくことが多々あるわけで、この黄昏流星群は
そういう物語群の一つだとは思います。
そのジャンルに興味が沸くか否かは人それぞれですものね。

ここのところ現実に幻滅することが多くなり私のHP表紙にも引用している、
最近聞いたトーマス・マンの「幻滅」という短編小説があるのですが、
訳のわかるようなわからぬような異様な内容でした。
http://portal.podcastjuice.jp/dirretrieval/feed_detail.cgi?categoryid=17&blog_id=5266&slisttart=0

今、西播磨のお天気カメラでは薄雲と西方の雲が写っています。
早い時間で無いと曇ってくるのでしょうか。
またその西方に晴れ間があるようですが今晩も条件があまり良くないようですね。

KENさん

2008-03-22 12:07
KENさん

> 流星というとそれらのストーリーを思い出すことがあります。

流星自体は地味で天体現象というより、むしろ気象現象に近いところがあり(何だろう。言ってて
自分で分からないのですが、距離的なイメージかもしれません)あまり私は神秘性を感じないのですが
そのような脚色感が頭で添えられると、ロマンチックな事象に感じられて、見え方も変わって来そうですね。

URLを見ました。40代を超えてもう一度燃えるような恋、ですか...。
登場人物も生活に追われることなく、しっかり基盤が根付いてそうなイメージですね。
逆にだからこそそんな渇望も感じるゆとりがあるのだ、とも言えそうです。
なので私の場合は、「頑張れば将来はきっと上の世代のように安泰な時期が来る」と漠然と信じることが
できた30代後半の頃のほうが、似た感情はありました。
今は年金破綻やら社会保障不安など、上の世代のような「自分で払った筈の分の恩恵を受ける」ことも
保障されなさそうな将来不安の中で、まず生活基盤の将来を憂うことが先に頭にあり、そのような贅沢
な悩みは到底、自分の日常とはなじまない印象です。

小説や架空話を通して夢を見る、にも、あまり自分の日常と離れていることにはイメージが持てないです(^^;)。

その意味では、もう一度燃える恋、より、自分探しがまだ終わっていない焦りは大いにあります。
本当は終わっているのでしょうが、その結果に承服していない訳です。
「自分の人生、こんなものか」という見通しが、過去の頑張りや消耗に対してあまりに貧相で、
「まだまだ終わらぬよ」という意地だけが、空回りしているのでしょう。

今、気づきましたが、だから私は流星にあまり惹かれないのでしょう。興味があまり沸かない以上に、そこに
自分を投影するからなのだと思います。

単発で流れる流星は、母体だった天体から噴出か分離された(まあ不要物扱いな訳です)上の長い放浪の
果てに、地球の大気につかまって燃え尽きる最後を見る訳で、物体が矮小なだけに侘しく物悲しいです。
沢山降ってくる流星雨なら、花火のようで見とれそうです。まあ実際に見たことはありませんが。
玉砕するにも多くの同志と一緒なら、まだ華々しいという見え方なのかもしれません。

ラジオドラマは中学時代に、「日本沈没」を毎日録音しては聞いていたことを思い出しました。
江守徹、大地喜和子というもう既に当時、大御所だった俳優さんが声優をなさっていて、よかったです。
2時間で終わってしまう映画版が、ダイジェストにしか思えないほどでした。

天変地異やオカルト事象、UFO、みんな日常の価値観に大きな変化があることに惹かれる訳です。
日常が一旦リセットされて、今の固定化されつつある、社会序列上の自分が開放されることに何かしらの
ロマンを感じるのでしょうか。奇妙なことにその感情は、未来が無限大だと思えた筈の、その中学時代には
既にあったことになりますが。

日本は沈没しませんでしたが、中から腐って沈没して行きつつあります。
それも日常崩壊かもしれませんが、一番面白くない展開です。
なぜならそれは単なる人災であり、被害者たる多くの善良な国民がみんな巻き込まれて行く訳ですから。

さて、今日は暖かいです。夜まで天気が持てば、昨夜よりは条件がよさそうですね。
上空気流予想はあてにしません。


K&Rさん

2008-03-22 12:05
K&Rさん

> 45EDの土星、素晴らしいですね。

ありがとうございます。
2003年にK&Rさんが大型赤道儀に同架してお撮りになった土星像に匹敵する画像になったかと
初回トライとしては大いに満足しました。もう少し大きな像を得られると使い甲斐がありそうです。

> そして、45EDとスカイパトロールの組み合わせは可愛いですね

使い勝手よりも凝縮度が高い「高級コンパクトカメラ」(今もデジカメはその路線ですが)が好みの私が、
いかにも寵愛しそうな組み合わせですよね。なのでドイツ式赤道儀は、これ以上大きくすることは考えません。
それはNexStar8iが重量、性能ともにとてもバランスよく満足できていることの裏返しでもあるのでしょう。
中口径屈折を選ぶにしても、この架台とのマッチングをよく考えたいものです。
大きくて高性能より小さくて高性能に興味があります。

>(ニコニコ)

珍しいなと思いましたら、確かにお得意の「(苦笑)」は今回はなじまないですものね(^^)。

流星

2008-03-22 10:35
亀田さん
お疲れ様でした。
昨夜、星の瞬きを見るために外へ出たら明るい星が天頂付近を
西から東へ流れていきました。
久しぶりに見る流星でした。

黄昏流星群という劇画があり
http://ja.wikipedia.org/wiki/黄昏流星群
私はそのラジオドラマ http://abc1008.com/ryusei/index.html
しか聴いたことがないのですが、
タイトルが天文用語で、なかなか面白いストーリーですのでついつい聞いていました。
流星というとそれらのストーリーを思い出すことがあります。

拝見いたしました

2008-03-22 01:26
亀田さん、こんばんは。

45EDの土星、素晴らしいですね。
そして、45EDとスカイパトロールの組み合わせは
可愛いですね(ニコニコ)

酷い気流でした。

2008-03-22 00:05
KENさん

> 昨日の予想に反して今晩はかなり星が瞬いています。

仕事から帰宅して、書き込みを頂いた丁度その頃、C8一式と屋上に出ました。
ジェット気流予想が真っ白無風なことも確認の上でした。
書き込みを拝見してから出ればよかったです。星の瞬きで判断するということが
私はなかなかうまくできません。
この1年の視力悪化より前からそうでした。落ち着きがないのでしょうか。

この冬、体験した一番酷い気流でした。
視直径がかなり小さくなった火星像の前を、横殴り濁流のような気流が、絶え間なく流れてました。
あれがジェット気流でないなら、一体何だと言うんでしょうね。
LV8-24mmZoomを最低倍率にしても合焦ポイントが全く定まりませんでした。1シーケンス撮って、撤収しました。

火星はまた風上にあり、かなりの風がありましたが、防風の工夫ができませんでした。
その上、月明かりで屋上は明るく、また例の山側のマンションの人がベランダから設営前の当方を
見つけたような動きも見え、落ち着きませんでした。
一体何をしている人なんでしょうか。タバコですかね。
月も出ていましたが、もうこうなると撮る気分にもなりません。

その1シーケンスから仕上げてみると、輪郭だけでも変形無く写っただけ奇跡のようです。(1956フレーム合成)
先日のC8土星像のデータも整理する間もなく、HDDから全消去しての出撃でしたが、甲斐がなかったです。
こういう時は後がしんどいですね。疲れました。

今晩は出動なしです

2008-03-21 21:34
亀田さん
昨日の予想に反して今晩はかなり星が瞬いています。
かなり暖かくなってこのまま春に突入かと思うのですが、
選抜高校野球が始まるまでは寒さが必ず一度は戻ってくるという
例年通り寒さが戻ってきました。
関東では4月に雪が降ることもありますしね。
それ故に本日は今からしばらく転寝をすることにします。ZZzzzz

KENさん

2008-03-21 06:20
KENさん

> 45EDでの土星を拝見しました。

早速、ありがとうございます(^^)。

> SE200Nは筒の太さと重量の割には赤道儀が貧弱なので風には滅法弱く

鏡筒は惑星撮影に非常に好適なので、もったいないですが、まあ風がある夜は
大小なりとも影響は受けますので、理想の環境で理想の仕上がりを狙うのがよいでしょうね。

> 明日の夜は絶好の撮影日和かもしれません。

あ、そうなんですか。火星が黄金位相ですね。
先日KENさんは素晴らしい仕上がりを得られましたですね。私も心残りがないようにしたいものです。



45ED土星

2008-03-21 01:35
亀田さん
45EDでの土星を拝見しました。
輪の傾きが小さいのにカシニ空隙が分離して45mmの解像力を最大限発揮されてますね。
次は木星ですか。C5の像に肉薄するかもしれませんね。

今、雲の合間から綺麗な月を見ました。
凄く速く雲が流れています。
昨日帰宅時は携帯傘が何度もヒラタケ状態になりましたが今もまだ風がありますね。
SE200Nは筒の太さと重量の割には赤道儀が貧弱なので風には滅法弱く
風のない日しか出動できません。ゆえに冬の出動でも寒く感じません。
天気が良くて風のない時という絶好の環境で趣味活動ができるということになります。
明日の夜は絶好の撮影日和かもしれません。
最後の火星と土星、木星まで欲張ると体力が持たないですからどれに絞ろうか悩ましいです。

ヒロさん

2008-03-20 23:13
ヒロさん

お久しぶりです。今は秀丸さん、ですか(^^)。
2004年春のC5での最高峰木星を撮影したミニ観望会以来でしょうか。

> 亀田さんの事を思い出しました(^^)

そうですか(^^)。光栄(^^?)です。
EOS40D導入、おめでとうございます。

> 実質9万円程度です。(三星カメラ)

おおおー。そうなんですかー。
私はまだ中古のEOS20Dのローンが1年以上残ってます。
安いと思いましたが今考えると高かったですねー(^^;)。

貴ブログ、拝見しました。継続して拝見させていただきますね。


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