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ヘリコイド

2006-10-10 02:04
K&Rさん
ピクセルの飽和というのは露光前に飽和に近い状態になっているということでしょうか?
それが本露出で影響する?ということでしょうか?
EOS20Daなどは素子面でのピント合わせは30秒だったか短時間に
済ますこととなっていますがそれに近いですか? (EOSはCMOSですが)

亀田さん

>荷重がかかると途端にガリガリとスムーズでなくなる

あらら、そうなんですか。
 私の組み合わせでは、ビクセンの長いNSTアダプターでToUcamを
つけてもキスデジをつけてもヘリコイドは極めてスムーズです。
BORGさんのHPでは、通常品とLは「動きはさらに滑らかになるように
改良済。」とあります。(ちなみに私のはSです。)

------
風呂上りに先ほど綺麗なお月様を眺めました。
明日が休みなら望遠鏡を出して撮影するところですが。

K&Rさん

2006-10-10 00:06
K&Rさん

ビデオCCDの、いわゆる「スミア現象」というやつですね。
CCDは光信号を受けた情報をバケツリレーで運びますが過剰な入力が
あった場合、それが漏れて読み出し方向(リレー方向)が「水浸し」状態になる、
という理解です。
太陽を家庭用ビデオで撮ると光の柱が立ちますがあんな感じですね。
CMOSはバケツリレーをしませんのでこの現象は出ないと聞きます。


KENさん

2006-10-10 00:01
KENさん

早速のお目通りありがとうございます。

> プラトー内クレーター、出てますねえ、45mmで、素晴らしいです。

ありがとうございます。私もびっくりです。
私は「〜〜の条件下なのに」という成功がよほど性に合っているのか
やはり今回の件も楽しいです。思わずデータ作成と公開に1日かけて
しまいました。今夜は明日のためにもうそろそろ寝ます。

> 微動もファインダーも無い赤道儀で導入に苦労したこともあり、 一度でやめました。

今回は対象が月だったので鏡筒を降っていればいずれ月に当たるという感じで
導入は容易でした。木星などではそうも行かないかもしれませんね。
ズームアイピースを常用しているので、まずは最低倍率でファインダーとして、
それで導入後はそのままズームアップしてメイン撮像鏡として使うというのが
今考えている流れです。昔はそのやり方で写真三脚固定で土星のカッシニ空隙を
確認できました。ToUCam取り付けをもたもたしていると対象がどこかへ行って
しまってやり直しというのは今のNexStar架台でも一緒です。

> スカイパトロールは、40mmH型より新しいので精度が高いのでしょうね。

そうだと惑星シーズンが楽しみです。違った味わい方ができますから。
気流が荒れていてNexStar8iで最高水準を狙えない日のお楽しみになるかも
しれません。

> ヘリコイドピント合わせシステム(そんなたいそうな)を掲載しました。

M42ヘリコイドとリングの組合せですね。ヘリコイドは直進式とM42回転式と
両方持っていますが荷重がかかると途端にガリガリとスムーズでなくなる
のが困ったところです。まだ摩擦部分の少ない回転式のほうが使えますかなあ。
昨夜の撮影ではミニボーグに直進式をつけていました。ToUCamの荷重でも
スムーズさがなくなってました。少しToUCamに手を添えてやると回転が
スムーズになるということは、結構そこで光軸が歪んでいたのでしょうね。
なので私の場合はC8のピント出しはあれこれ試してみたものの、結局本体純正の
フォーカサーに戻りました。ズームアイピースの焦点距離をずらすという手も
あります。間接撮影においては合成焦点位置がそれで変わるのでした。これが
最もスムーズに動きます。


プラトン

2006-10-09 19:09
亀田さん
銀次の部屋45を拝見いたしました。
プラトー内クレーター、出てますねえ、45mmで、素晴らしいです。

この時期には無理だと思いToUcamは出動させませんでした。
うさぎの右耳のクレーターも面白そうだったのですが。

昨年、60mm F15屈折にミードのLPIを取り付け
高橋のポタ赤に縛り付けて木星を撮影したことがあります。
視野の中心にじっと居て精度の良さに感心したことがありますが
微動もファインダーも無い赤道儀で導入に苦労したこともあり、
一度でやめました。
後に、ガイドドッグでピリオディックモーションを測定してみたら
そんなに精度は良くないとわかりました。
視野の中心に木星が鎮座してたのは拡大率が低かったからでしょうか。
スカイパトロールは、40mmH型より新しいので精度が高いのでしょうね。

じゃみろさん
地上の星、新作拝見しました。
北アメリカ雲、うんうん、なかなか良かったですよ。
もっとハイペースでお願いしま〜す!

−−−−−−

ヘリコイドピント合わせシステム(そんなたいそうな)を掲載しました。
http://www.geocities.jp/astrokn/astro/se-jp.htm

ようやく。

2006-10-09 18:00
「銀次の部屋45」末尾にようやく全成果を公開しました。
1日潰れました(^^;)。明日に疲れを残してはいけませんね。
今夜も良い天気ですが、早めに寝ることにします。
宜しくお目通り下さい。>みなさま。

速報です。この画像、なんと....(^^;)。

2006-10-09 12:13
速報です。この画像、なんとミニボーグ45ED+スカイパトロールIIでの撮影です。
Plato内小クレータが2つ3つ写ってますよ....(^^;)。
しかも北極星の見えないうちのベランダでの設置での撮影です。
水平出しと方位磁石でのおおよその方向決めでもそこそこドイツ式赤道儀は使えるとの
先日のミニオフ会でのK&Rさんのお勧めに沿って試して見ました。
驚きの成果に今までの価値観が大崩壊しました(^^;)。
今、全部の後処理と並行に「銀次の部屋45」記事を書いてます。
本日中に公開予定ですが、もう少しお時間を下さい。

---

KENさん

> 甲子園から帰り、球場の門を出て、

おっ。聖地(^^)に行って来られましたか。
昨夜は優勢だったのに残念です。3ゲーム差、M2....。うーん。

> 帰宅後、二夜連続で撮影しました。

お疲れ様です。その精力的な活動に頭が下がります。
画像後処理のご成果でしょうか、目の覚めるような全景です。
欠け際近くのクレータの淵が光の当たって際立っており、それが立体感を生んでますね。
流石の素晴らしい画像です。公開ありがとうございます。

K&Rさん

画像公開と修正、ありがとうございます。撮影方式的に興味深い画像です。
そうか、返信モードを使って記事を追加すると時系列的に最新のが上に来て、会話の時系列は
崩れるのですね。管理者自身がいろいろ勉強になります。スレッド運用をやめてしまうのも
手ですが、まあ記事書き込みNoを追えば、話の流れはわかりますのでこのまま行きましょう(大雑把^^;)。
この機能は深いところに流れてしまった古い記事(あまり古いのはログ化されロックがかかると聞きました)
に返信モードで荒らしをされることへの防止に役立つ訳ですね。うーん。なかなかいい掲示板です。

画像はいつもの1ショットで素晴らしい星野写真を公開下さるカラー冷却CCDでの撮影ですね。
KENさんからもご質問が出ていますが、それをデジカメのように超1ショット撮影で使うと
スキャントレースの回数の問題からムラが出るということでしょうか。それでNDフィルタを使って減光
するともう少し画像が安定したかという趣旨で理解していますが、そんな感じですかね(^^;)?


二夜連続

2006-10-09 01:40
亀田さん

>公開いただいた画像は全景ですが欠け際のクレーター列の詳細感に
>やはり8インチの風格が出ていますね。

ちょっと弱めの処理でした。
甲子園から帰り、球場の門を出て、あまりに月が綺麗だったので
帰宅後、二夜連続で撮影しました。
今晩は少し覆い焼きをしてやや強めにしてみました。

シュミットさん 初めまして

 私は途切れはしませんでしたが経歴だけは長いです。
今後とも宜しくお願いします。

K&Rさん

冷却CCDのことは全くわかりませんが、
読み出しで残った電荷って何なのでしょうか?

シュミットさん

2006-10-08 17:29
シュミットさん

このように1つのテーマで話が続くときは、返信モードで1つのスレッドにとどまるのも
いいですね。ただ1スレッドあたり、画像の上限が1MBと聞きましたのでその点要注意です。
あと1つのスレッドが長く続くと他の話題を別スレッドで立てるとそれを頭超えして行く印象と
なり、躊躇されるということもありますので、今回あえて次に進むことにしました。
(みなさんも他の話題も入り乱れて書いて頂いて結構ですよ。プレーン構造をディフォルトで
強制表示させていた旧掲示板の通りです。)

> (ということは当然50過ぎのオッサンです^^;)

そうでしたか。じゃあ私より少しお兄さんですね(^^)。

> 4センチF20の屈折から、ヒノキンのH85、かの悪名高きスリービーチ製の10センチ鏡を使った自作反射に
> ネオパンSSSなどでピンボケ写真を撮っていたのも懐かしい思い出です。

ヒノキン、日野金属、ミザールですか。
スリービーチ、今は天文雑誌以外の週刊誌などに「国産町工場の底力」(だっけな)とかの宣伝文句で
超高倍率ズーム望遠鏡でがんばって(?)ますね。でも肝心の光学系は「メーカ子会社に発注」とか
書いてあったような....(じゃあ何が底力?^^;)。
昔はスリービーチ、ダウエル、キングなど「通販の華」(^^;)ブランドがいろいろありました(懐)。

> 天文趣味を復活すると、今まであまり気にしていなかった夜の天気が気になりますね。

そうです。天文趣味でない人には雨が降ってなければ悪天でないのかもしれませんが、天文趣味だといかに今年の
晴天が少ないか身にしみます。

> 古スコ集めやらレストアをしています。(部屋中に鏡筒が溢れかえっております//^^;;)

そうですか。古い望遠鏡はそれだけで郷愁を呼ぶものですから、ぜひお持ちの懐かし機材、レストア機材の画像も
公開下さいな。この趣味の人はまだ都会で星空が見えたころの少年だった人が今も続けている(または復活)という
人が多いので、多くの人のお楽しみになること、間違いなしです。

> フォトショップも超初心者ですのでこれからも有り難いノウハウの公開よろしくお願いします。

はい。一般的なことはどこまで答えられるかわかりませんが(そこはご常連さま軍団がいらっしゃいます^^)、
今回のように私自身の画像の印象がどこから来るものなのか、というような具体的な内容でしたら、できる限り
情報提供致しますよ。これからは私も極力Windows機でPhotoshop Elements2.0を中心に後処理をして行きます。
これはEOS20Dにバンドルされていたもので、Elements1.0同様、多くの方々がバンドル品入手をされている
のではないかと思いますので、広く事例としてお役に立つかと思います。
他の製品をお使いでもまずElements1.0/2.0の範囲での処理でしたら、相当する処理が必ずあると考えます。

> 昨日の月をレベル調整して若干縮小してみました。

後処理次第で画像の奥底に沈んでいた詳細がはっきりとたたきだせるのは、デジタル画像のよいところです。
効果ありましたね(^^)。
その一方、アンシャープマスク処理を過剰にかけると画像が平板化します。この再処理画像では、月の輪郭が
背景の黒からギザギザとエッジが浮き出てしまって、まるで黒背景にハサミで切り取った月面写真を貼り付けたか
のように若干なっています。(再生PC環境によって違うかとは思います。同様の傾向をiBookでも確認しました。)
月の輪郭が画像の中にない時(月面の部分拡大画像)の時は、このくらいでもアリかと思います。
輪郭がある全景画像では、もう少しマイルドにするのがよいかもしれませんね。




月面画像のコントラストと詳細感について。

2006-10-08 09:34
ミニコピー風を自称する私の月面全景ですが、撮影直後のオリジナルはかなり軟調です。
今回は3ステップの後処理で自分の好みに仕上げています。
そのうち1ステップは画像サイズ変更ですから、画像の印象は2ステップで調整していることになります。
左がオリジナルで右が2ステップ処理後です。もちろんオリジナルのままの良さも生かしたいのですが、
どちらもいう訳に行きませんので好み側に倒す判断にしています。
作例は「銀次の部屋45」にも公開した最も大きな画像のオリジナルを縮小したものと、それを以下の
処理をしたものです。これでコントラストと詳細感は否応にもあがることになります。
蛇足ご参考です。

(1) レベル補正:入力レベルを狭めます。[0:1.00:255]→[106:0.84:230] 出力レベルはそのままです。
(2) アンシャープマスク:110%かけました。

値はオリジナルに含まれる情報が充分出る最低限をかけることが肝要で毎回画像を見ながら変えます。
オリジナルではせっかくの情報が誰の目にも明らかになるほどには充分出ていないと思います。
過剰処理にすると汚くなるだけですね。今回の比較では差がわかるように、若干過剰気味に処理しています。

Re^1: 月面画像のコントラストと詳細感について。

2006-10-08 14:51
亀田さん、早速ノウハウの公開有難うございます。

私は、昨年の火星中接近を機にほぼ35年ぶり位にこの趣味を復活いたしました。(ということは当然50過ぎのオッサンです^^;)
4センチF20の屈折から、ヒノキンのH85、かの悪名高きスリービーチ製の10センチ鏡を使った自作反射にネオパンSSSなどでピンボケ写真を撮っていたのも懐かしい思い出です。
天文趣味を復活すると、今まであまり気にしていなかった夜の天気が気になりますね。住まいの光害と昨年来異常気象とやらで、まともに星を見る機会が多く取れませんが、そんな時は寸暇を惜しんで古スコ集めやらレストアをしています。(部屋中に鏡筒が溢れかえっております//^^;;)

レベル調整のヒント、有難うございます。
当然、フォトショップも超初心者ですのでこれからも有り難いノウハウの公開よろしくお願いします。昨日の月をレベル調整して若干縮小してみました。

シュミットさん

2006-10-08 09:16
シュミットさん

はじめまして!宜しくお願いします(^^)/。
ご登場早々の画像公開ありがとうございます。

> GINJI250とC8などを所有しておりまして、以前から楽しくROMさせていただいておりました。

そうですか。それはそれは(^^)。常に七転八倒状態の私にも参考になるようなノウハウが
ありましたら、ぜひ公開下さいね。

> 透明度は良かったのですが、高層気流の影響かシンチレーションは極めて悪く詳細が出ておりません。

そうでしたか。こちらではのっぺりとした夜空でした。月以外何も見えない印象でしたよ。
きっと気流は落ち着いていたのだと思います。やはり欠け際の大きなクレーターの印象が口径クラス
相応の良い画像だと思いました。これはR200SS+コリメート法撮影ですね。R200SS誠報社版にするか
銀次にするか、2003年春にこの世界に戻ってくるときに大いに迷ったことを思い出します。
両方お持ちなんですね。いいなー(^^)。

> ひとつの投稿に対して画像は一つのようですね。

ご確認いただきありがとうございます。管理者の私も確認できてませんでした(^^;)。
なるほど自分で返信モードを使ってスレッド内に複数画像を置く工夫はスマートですね。
参考に致します。

> 亀田さんに触発されてとったのは、こちらの画像です。

触発いただいたのですか。光栄です。
ベランダの向きはちょうど私のところとあわせて丁度いい感じですね(^^)。
うちは東から月や惑星が昇ってきて条件のよい南中を迎える1時間前くらいにベランダの屋根で見えなくなります。
ミニボーグ程度なら玄関側に回れますし、それ以外の本格装備となれば気合次第でマンションの屋上に設営することは
できますが、おおよそこちらで撮影終了の時期にシュミットさんのところでは撮影シーズン開始という感じになりますね。

> こちらは午前0時頃ベランダから身を乗り出して撮影したものです。

デジカメ単体のズームアップかつ手持ち撮影ですか(^^)。その条件下でここまでよく撮れるものなのですね(感心)。
いい月なので早く撮りたいという衝動がよく出ている感じの画像です。
こういう衝動が最近の私に欠けている感じです。そのことを認識しました。ありがとうございます。
かなり職務での消耗が大きかったので、最近頭がちゃんと回ってなかった感じでした。
この連休は回復に専念します。昨夜も月面を短時間撮影した以外はせっかくの晴天そっちのけで早々に寝ました(おいおい^^;)。


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