亀田さん ご質問の件ですが、その前に、 シュミットさんが「ロープロファイルの接眼部を購入するかどうか思案中」 とのことですから、「バックストロークが足りない」→「ドローチューブの長さが足りない」のではなく 「筒外焦点が足りない」ということだと思うのですが、違いますでしょうか? SE200Nはドローチューブの終端が60mmメスになっています。 通常は、60mmメス→回転角調整のテーパーリング のパーツを取り付け、 そこに、テーパーリング→T42オス&36.4mmメス 36.4mmオス→31.7mmスリーブ となり、31.7mmアイピースが入ります。 2インチの場合はテーパー部に直接2インチアダプターを取り付けます。 一眼レフ直焦点は、T42オス部にTリングを取り付けるだけです。 EOSの場合でドローチューブ繰り出し量は十数mmです。 11〜16mmのM42ヘリコイドをつけてもギリギリ合焦します。 各社一眼レフのフランジバックは似たようなものですので全て合焦すると思います。 ・・・というような状態ですから直接焦点の場合は、ドローチューブが主鏡に影を落としています。 少々問題はありますが難しいことは言わずに眼視も写真撮影も簡単に出来るような設計思想だと思います。 |
シュミットさん > 有難うございます。確認させていただきました(^^) よかったです(^^)。 懐かしの古スコ情報・画像などこれからも楽しみにしております。 古スコでのToUCam画像なども見て見たいものです。昔、自分でも 使っていたクラスの機材が今どこまでがんばれるのかには興味が あります。「案外やるじゃないか」という結果になれば、当時自分が 見ていたものは、見た甲斐のあったものなんだなとか思えそうです。 ぜひ宜しくお願いします。 > 今度また試してみようと思います。 これは一層宜しくお願いします。ジョンソニアン+ToUCamが今のカックンC8 より導入がしやすい、なんてことになれば猛然と今後の成り行きは 変わってくると思いますので。(それでも屋上撮影にはC8が私の場合 最大機材となります。銀次は屋上携行は無理です。) 今までジョンソニアンでは無理だと思い込んでいたのは、 一度試したときに固定撮影(ノークランプ)のために日周運動でせっかく 苦労して導入した対象がすぐに流れて消える要素が大きかったのかな と思い始めました。どちらにしてもクランプの工夫は必要かと思いますが 興味津々です。 > 残念ながらバックストロークが足りないことが判りました。 ニュートン式は斜鏡にドローチューブが当たるので、繰り出しが2段に なっているか、延長筒の継ぎ足しなどの工夫がないと直焦点合焦は 難しいと一般には言われてますね。 あれ?SE200Nはその工夫があるのでしょうか。KENさん、直焦点撮影 されてましたですね?>KENさん > 亀田さん、気を取り直されてお気楽な観望から復活なさってください。 ありがとうございます。 当面はみなさまのご成果を鑑賞する側で大いに楽しませて頂きます。 今夜も暖かく晴れていました。でも帰宅がさっきですから、やはり機会は ないのです。「休載宣言は早まったか」とは思いません。 脱「天文」は考えていませんので、当面はお気楽鑑賞と本掲示板での 論議に興じる専門で居たいと考えます。 宜しくお願いします。>みなさま。 |
>シュミットさん
> >遅くなりましたが、ようやく表紙に貴サイトへのリンク貼らせて頂きました。 >ご確認宜しくお願いします。 有難うございます。確認させていただきました(^^) 先週の土・日は母の介護関係で実家に行っておりました。 ついでに(^^)、ノートPCとWEBCAMも持ち込んで土星を待ち構えましたが、 結局一度も晴れることなく霧雨混じりの曇天でした。 GINJIで撮影できるのは一体いつになるのでしょう?? 今度また試してみようと思います。 ついでにGINJIで一眼デジカメの直焦が可能であるかも試しました。 残念ながらバックストロークが足りないことが判りました。 今まで眼視かコンデジのコリメートばかりでしたので気づきませんでした。 ロープロファイルの接眼部を購入するかどうか思案中です。 じゃみろさん、鋭い切り口の「地上の星」またよろしくお願いします。 亀田さん、気を取り直されてお気楽な観望から復活なさってください。 |
じゃみろさん > 月の謎の四方体の記事も面白く感じました。地球側からは絶対に見えない > 月の裏側は、結構開拓されているかも知れませんネ 地球を観測するためには地球が見える側に居なければなりませんが 居住だけなら確かに裏側はひっそりと快適かもしれませんね。 > 「山羊座のA型です。」(笑) どうりで今までお話が合う訳で(^^)。私はおうし座ですが。 > どうぞ、マイペースで英気を養われてください。 ありがとうございます。趣味なんですから楽しく無理なくやりたいというところに ようやく立ち戻ろうとしています。この3年ほどふりほどけなかった妙な使命感、 義務感のようなものはちょっと棚上げにさせて頂き、楽しくない時には休業します(^^;)。 当面は本掲示板上でもっぱら鑑賞側に回らせて頂きますので、書き込みは今まで同様 お願いしたいです。宜しくお願いします。>みなさま。 シュミットさん 遅くなりましたが、ようやく表紙に貴サイトへのリンク貼らせて頂きました。 ご確認宜しくお願いします。 |
今夜、2年ぶりの超絶な気流安定状態に遭遇しました。 が、またまた(何度書いたでしょうか)設営完了から写野導入の間に 雲の幕引きにあいました。 ちょっと立ち直れないというか、こうも同じ甲斐ない状態が毎回毎回続くと この趣味が私の癒しには全く働きません。 天にあてこすりされているとか思うこと自体、既に精神的におかしい人 みたいですからね。 当面、土星撮影はやめることにしました。暖かくなって気流が安定してから の撮影のほうが衝を過ぎていても良い結果を得るでしょう。 「銀次の部屋」も当面休載しようかと思います。今週末、出撃できなかった場合 に公開しようと思っていた記事を掲載しました。 完全に最後の記事になるとは思ってませんがお目通り宜しくお願いします。 |
亀田さん こんにちは。 銀次の部屋1/21記載分、拝読しました。 カシニの間隙が揺らぎ無く見えていたとの事 しかし残念な幕引きの土星観望でした… 月の謎の四方体の記事も面白く感じました。地球側からは絶対に見えない 月の裏側は、結構開拓されているかも知れませんネ 公私共に、大変お疲れのようで、なんとお声をお掛けすれば宜しいかと 迷いますが、風邪のご体調をまずは完治されれば、気持ちも上向くように 感じます。 「弱り目に祟り目」。几帳面とよく称されるA型は、割りを喰うことが 多いかも知れません…私は、最も割りを喰うと言われている 「山羊座のA型です。」(笑) どうぞ、マイペースで英気を養われてください。 |
KENさん、シュミットさん、皆さん こんにちは。 KENさん 昨晩は、そちらは気流の状態が、良い方だったようですね。カシニの間隙が、細く綺麗に抽出されています。 いつも、KENさん画像は、粒子が細かくて綺麗なのですが、何か秘策があるのでしょうか?(秘策だったら「マル秘」やろ!アホなじゃみろメ!) シュミットさん 昨日、久し振りに検索エンジンで「じゃみろ」と打ち込んで検索したのですが(なんともいやらしい!笑) すると、「月の色彩」の項目で、見覚えのあるブログでハンドルを見つけました… あ〜っ、なるほど、なるほど。世間は狭いと言うか、天文界は狭いと言うか シナモンさんとは、別のところでニアミスしていたのですネ。(笑) 地上の星「シナモンさん」版も、私とは違う視点で、感心して拝見しております。 Whitey GINJI!ある意味レアかも知れませんネ。ご実家での好天をお祈りして ぜひ、ToUcamしてみて欲しいです! ではでは。 |
じゃみろさん >何か秘策があるのでしょうか? 秘策なんてありませんよ。 ネットでテクニックを拝見すると個々人によってWavelet処理方法が違うようですね。 私は条件のいい時は火星でよくやったWaveletの2辺りを強調するのですが、 木星や土星では逆効果のような気がします。 地球からの距離(≒太陽からの距離or単位面積あたりの明るさ)に関係するような感じです。 木星や土星では1、2を極端に下げて5、6辺りを上げます。 最後の処理は、PhotoshopのガウスぼかしかNeatImageを使用します。 でも少々荒れ気味にはしているのですが。 シーイングと透明度の良い時は、2、3辺りを強調しても結構耐えることがあります。 みなさんもいろいろ試されているでしょうから私が言うまでもなく良くご存知だと思います。 あとは観賞用に徹して土星の場合は露出時間や間隔を無視して 4〜5aviファイルで10000フレーム対象に処理をして5000〜8000フレームスタックすると 滑らかにはなりますね。 |
じゃみろさん > 2003年火星画像は、衝撃的でしたモンネ… 「手持ちビデオでのコリメート法で」という条件では確かに今見ると「よくやるなあ」 という感じはします。当時は「自分の火星像だけが絵画調で甘い」と不満たらたら だったものですが、今、同じことをきっとやれません。 その後何度か手持ちビデオ撮影は余興的に復活しましたが、再度実用として 復活し続ける水準には戻らなかったのを思い出します。 なのでしっかり追尾した銀次での惑星像をいつか撮って見たいという思いは あります。でないとあれが銀次の限界みたいに記事を浅読みされる方もいらっしゃると 思いますので。 > 仰られるように、シーイングの影響をモロに受ける口径ですネ。 「掲示板のコーナー1」時代に「気流と口径」談義をしましたが、そのときの概ねの みなさんとのコンセンサスは「気流の影響を受けないで性能発揮できる口径は5-6インチまで。 それ以上は気流のせいで実用にならない夜も多くなる。これは気流で乱れる光の一波長と 口径の関係(だったかな^^;)で、むしろその一波長の位相を全部口径の端から端までで 包含してしまえる40cm-50cm以上の口径では再び気流の影響は6インチ以下と同様に 受けにくくなる」ということでした。 > 亀田さんは、銀次250でこんなにもシーイングの悪さを > 感じられた事は有りますでしょうか… はい。勿論です。 あまりに見えてしまうのです。上のコンセンサスを逆に言えば「気流観測をするには 8-10インチはまさに絶妙」とも言えるのでしょう。 気流の微細は6インチ以下ではここまで見えないのですね(^^)。 これは既に8インチでも同様の傾向が見られます。 出撃しても眼視での印象以上にモニタでの惑星像が安定せず、仕上がりを見ても 「寝てたらよかった」の連続です。特に冬は。 今の私もそうですが、そのシーズンで1回でもホームランがあればようやく安心できる のですが、それに至るまではかなりの忍従の日々があります(^^;)。 そしてこれがまさに今の私の状態ですが、何度かホームランを打って安心・満足した筈の 機材で丸1年満足な結果が出ないとまた再び機材がおかしくなったのかと疑心暗鬼が 始まります。 これがあまり続くとだんだん撮影のモチベーション自体が下がってきてしまいますので 危ないですね。 なので何度か掲示板では表明しましたが、私はじゃみろさんの超高精度6インチがとても 羨ましいと思っていたのでした(^^)。 まあ「よその芝生はきれいに見える」とは良く言ったものですね(^^)。 > (鏡面精度の悪いハズレ鏡かも?と、ちょっと疑っている私です。笑) 安価な機材をゲットできたラッキーにはこの疑心暗鬼が必ずつきまといます。 清水の舞台を何度も飛び降りないと得られないような機材だと具合が悪くても「使い方が 悪い」としか考えないのが面白いところです。 私も過去「銀次の部屋」で何度銀次の鏡面精度を疑ってはそれが誤りであるとわかり、 またそれにも懲りずまた疑って、を繰り返したことでしょうか(^^;;)。 いまどき、安かろう悪かろうの製品など出せませんですよ。 国際光器さんのWhityDOBと同じものでしたら、その推察は一層はっきりしますね。 そんなものを売っていたら小規模天文ショップは見向きもされなくなります。 ケンコーさんも同様です。せっかくのSE200N、EQ赤道儀などで得た脚光を台無しにする品を 同じシリーズで出すとは考えにくいですね。 今の季節、開放系鏡筒のニュートン式でも温度順応はかなりかかりますよ。 気温差が大きい今では25cmだと4時間以上はかかると思います。 高倍率での観望(写角が狭いため強拡大になるToUCam撮影はそれに近い条件になります) ではその影響は気流以上に出ます。「銀次の部屋10」にそのあたりのことを書いています。 ご参考になさってください。 とにかく6インチよりはかなり神経を使い、また徒労に終わる夜が多い口径だとお考えに なったほうがよろしいですよ(^^;)。でも条件が揃ったときの凄さを体験すると小口径には戻れない (小口径でうまく撮れた日に大口径だったらと悔やむからです)というのが、過去の私のC5から C8に転向した経緯でもありました。あんなに何も考えず高打率で撮影ができたC5を処分しても 良い魅力がC8にはあり、そのために今も不振の原因追求で疑心暗鬼にさいなまれる期間を 忍従することになるのでした(^^;)。 なのでご評価はどうぞ気長に....(^^)。この点、「短気は損気」はこの局面でも有効な言葉かと思います。 まず機材を信じないと良い結果は来る筈ありません(あー自身の耳が痛い^^;)。 長くなりましたがご参考まで。 |
亀田さん 2003年の話が出ますと、あれやこれやと懐かしくも思い出されます。皆が試行錯誤で 楽しんでいましたよね〜 あの時のノウハウ(自分でも「日本のジェット気流では、200mmまでがイイと思います。」 なんて、豪語してたように思います…汗) も、頭の中には入っているつもりですが、どうしても、亀田さんの銀次鏡の鮮鋭さが 記憶から離れず、取り回しの限界250mm鏡筒に、気持ちの何処かで、ずっと執着していたのだと思います。 セレのC9が同じ値段だったら、益々悩んでいたでしょう。 しかし、今回250mmニュートンを手にし、その気流の影響の凄さを目の当たりにして 今までの亀田さんの銀次撮像の裏側のご苦労を垣間見た思いです。(いつも さらりと、出されていらっしゃいましたし〜 そこが、嫌味がなくてカッコ良かったです!) >なのでご評価はどうぞ気長に....(^^)。この点、「短気は損気」はこの局面でも有効な言葉かと思います。 まず機材を信じないと良い結果は来る筈ありません(あー自身の耳が痛い^^;)。 そうですね。250mm鏡は、何かと条件がギリギリなので、優等生のMTよりも、使い倒す方法を 思案する楽しみも沢山はらんでいます。 アドバイス、ありがとうございました。 ご挨拶が遅くなりましたが、まだまだ、お体ご自愛下さい。治りかけが肝心ですので。 ではでは。 |
>シュミットさん 銀次は一時白になってまた戻りましたが、その時に購入されたのですね。 ご名答!一昨年の夏に購入しました。銀二ではなく白二です(^^) 笠井さんに名前も変えたらと提案しましたがすぐに却下されて 色まで元通りに戻ってしまいました。(^^;; 私も土星を何とか撮りたくて3時半まで粘っておりましたが、 (というか、この時間にやっとベランダから撮影可能となります) 準備でR200SSを眼視で覗いてみると気流の粒が流れていくのが 良く見えます。それでもとWEBCAMを用意していると見る見る雲が 湧いてきて土星が隠れてしまいました。 本日実家に行く予定ですのでGINJIで試してみようと思います。 (天気予報は曇りですので期待は出来ませんが・・・) |
Re^1: 合焦について
2007-01-23 02:21