はまださん お久しぶりです。 流石の土星像です。「はまださん流10fpsマジック」ですね(^^)。 滑らかで美しいです。去年今年、私が何度かのトライで全く到達できなかった 「土星はこんなに滑らかで美しい惑星なんだ」というところを表し尽くしたかのような 素晴らしい土星像だと思います。公開ありがとうございます。 KENさん > あちこち探しまくって結果が滅茶苦茶になってしまうので > 少々手間ですが1aviごとに指定してます。 確かに4aviまで処理終了で最後の5ファイルめを「Ignore」で進めたら この事態になってしまった日には(特に私のように低速PCで処理している 場合など)やり直しになり立ち直れませんですね(^^;)。 今までそうならなかったのはラッキーだったのだと思うことにしました。 > 適当に、例えば最初のaviファイルで土星中心部指定で > あとは土星本体の内部ならば何処でも指定すれば、 > うまくいくようで私は特に気にしてないのですが。 ああそうなんですか。これは知りませんでした。 常にアラインメント指定したポイントと同じ濃淡分布の加重平均位置が 毎コマごとに位置検索されると思っていましたので、そうでないなら 確かにあとは気分の問題だけなので、上記の懸念を考えればおっしゃる通り 毎回「ok」を押してaviファイルごとにアラインメント設定をするほうが良さそうです。 ノウハウですね。公開ありがとうございます。 じゃみろさん > 私も24日晩にSE250Nで出動しました。深夜2時間ほど、 > 好シーイングが来まして、カシニが全周見える状態でした。 いいな.....(悪夢再々燃。そろそろ立ち直らんか^^;)。 「都下町」の記事拝見しました。 ブレながらカッシニ空隙が黒々際立っているというのが、なかなか見られない画像ですね。 普通、ブレの影響で空隙もかすんだり滲んだりするものです。 よほどの好条件だったのかもしれませんね。 おっしゃる通り、光学系の確かさもうかがえるという解釈も勿論可能と思います。 ドイツ式赤道儀、扱いが難しそうですね。NexStar8iのカックンなどは導入時と写野から対象が 逸した時に困難なだけですから、可愛いものかもしれません。 衛星画像コンポジットの方法をありがとうございます。 最終的に切り出しをするのであれば、衛星と土星本体は別処理ということですので、うまく合成するところ だけ何とかすれば、通常のレタッチソフトでもできそうですね。 ノウハウです。公開ありがとうございます(^^)。 シュミットさん 全フレーム処理して不良画像のせいで背景に汚く拡散しなければ、1万フレーム規模の複数ファイルスタック では気にされなくてもよいかもしれません。 私も手持ちビデオでのコリメート撮影時代には全部で数百フレーム(100以下の時もあった)まででしたから 全フレーム取捨選択しましたが、今はよほどのことがなければ、KENさんのおっしゃるように範囲指定で 絞り込むくらいで良さそうに思います。 ---- さて今夜も帰宅が遅くなりました。 > 今日は天気予報が当たりました。 > 朝から快晴、曇ってきて夜は雨。 このようにKENさんが書かれたそれほど遠くない山の上の我が家の周辺では 帰宅時に雨、その後急速に晴れてくるという先日の逆パターンかと思われましたが 結局、好条件の時刻帯には先日のパターン同様に再び厚い雲に土星は隠されました。 出撃するかどうかの葛藤と一応の急遽温度順応はやったので、またまた損した気分です。 設営はしてませんが。でも今夜は一応設営するかという気分にはなったのです。 なぜなら明朝の最低気温は異常に高く日中からはだんだん冷え込むという天気予報を 帰宅後に知ったからです。なので休業はその後でもよいかと。 その意味では「またまんまと同じ手にひっかかりよったわい」と天が言った感じですね。 はー......(週の終わりのとどめに疲れがどっさり....^^;)。 |
亀田さん 10000アクセス突破おめでとうございます。 このコーナーは皆様のお人柄が良く現れていて、見ても読んでも楽しい ページになっているのが人気の秘訣かと思います。 お陰さまで私のブログも開設20日で約1000アクセスいただきました。 これも皆様のお陰と喜んでおります。 是非、見頃になってきた月からまた復帰をなさってください。 ミドリでんかさん 20:50前後でまだ月が追えるのは素晴らしく西の空が開けているんですね! 我が家では南西向きにも関わらず、19:50頃が限界で星蝕のことは知って いましたが追うことが出来ませんでした。 貴重な動画を楽しませていただきました。どうも有難うございます。 じゃみろさん >画像を良く見たら、右下に衛星が写っていたので >いつもの衛星出し処理をしてみました。 >調べたら、テティスのようです。鏡像なので実際にはこの時間 >左下に位置していたかと思います 「衛星出しの処理」はどのようにすれば出来るのでしょうか? 確かに眼視では幾つか衛星が見えましたが、元画を見ても発見できず コントラストやトーンカーブをいじっても私には復元出来ませんでした(^^;; よろしければ”秘伝”をご伝授願います。 それから「鏡像」とのことですが、私が画像の回転の仕方を間違えたの でしょうか? ちょっと気にしております。 KENさん >76mmでの木星は結構微細な部分までよく撮れていますね。 >アクロマートでしょう? 勿論そうです(^^)気流の悪いときには15cmの反射より良く見えることもあります。 昔の長焦点屈折は侮れません。 画像処理の技術がKENさん並にあればもっと表現できるのにといつも思っております。 複数シーケンスのコンポジット方法、本当に教えてください。 ということで、皆様今後ともよろしくお願いします。 大分寝不足が続いておりますので、本日は土星をあきらめて早めに寝ます(^^) |
亀田さん、皆さん こんにちは。昨日はネットにアクセスしませんでしたら、お久し振りの はまださんも、お出になられて、総集合のようでしたね。 はまださんのいつもの安定した土星画像、羨ましくおもいます。 この拡大率は、デジタル拡大ではなく、原寸大なのですよね。 私はこの拡大率まで引っ張ると、どうしても、粒子が荒れてしまいます。 亀田さん、KENさん、ミドリでんかさん 沢山の情報が有りすぎて、細かなレスが大変です〜 たった一日で、浦島太郎の気持ちです。 皆さんのスレッド、とても為になりました。 「マルチファイルスタック」今度、使ってみます。 亀田さんの〜インフルエンザ黄砂に乗って〜も説得力が有りますし 私も、そう感じます。 シュミットさん お返事が遅くなりました。レスは、スレッドの方に付けますね。 私も24日晩にSE250Nで出動しました。深夜2時間ほど、 好シーイングが来まして、カシニが全周見える状態でした。 これはやった〜!と思い、Regiしたのですが、画像が二重振れ。 今思うと、赤道儀バランスが、西側が重かったように思えますので、 駆動パルスの振動を拾ってしまい、連続の細かな「カックン」現象が 出ていたようです…処理した画像は、各部エッジが立っていましたので 何とも残念です。(その様子は、今日の「都下町」で触れようと思います。) ではでは。 |
ミドリでんかさん うお座δ星の食の画像公開ありがとうございます。 > 恒星食は惑星食と違って潜入出現は一瞬のうちですね。 ムービーを拝見して実感しました。「ピッ」と音が聞こえるくらい瞬時ですね。 恒星が視直径ゼロであることを改めて実感させられる、よい教材資料にもなりました ですね(^^)。 > 後々動画も静止画も作れますね。 水星の日面通過のときにも同じことを認識した訳ですが、今回もそれを生かされましたね。 ノウハウです。ありがとうございます。 KENさん > はやいですねえ、1万アクセス。 ありがとうございます。本当の意味でおかげさまでございます(^^)。 > 改名しませんか? 亀田銀次って。(~_~) あっはは。Rockerな感じですね。 最近衰えるばかりなので、改名して名前の勢いにあやかりますかな(^^)。 笠井さんから宣伝費として大金でも積まれたら考えます(冗談^^)。 > aviファイルごとにアライメントをどうするか聞いてきますが、 これはダイヤログに「Ignore」を押したらAVIごとにアラインメントをやり直さずに済むんですよね。 最近試して知りました。それまではAVIが変わるごとに設定を狙いすませても 若干でもずれるよなあとか疑心暗鬼でやってましたです(^^;)。 > 昨年より凄いらしいですよ、黄砂。 きっと砂にのってインフルエンザなども来るかと思います。 今は仮説ですが私はもう長年それが定説になると信じております。 電車の中でも咳風邪から急速に鼻風邪主体に変わってきていますが、その 中にきっとインフルエンザが潜んでます。暖冬だからって油断した瞬間が 危ないですので要注意です。>みなさま。 > こんど自転速度の遅い火星で試してみたいと思っています。 期待します(^^)。 前のシーズンは私はシーケンスごとにアイピースのズームを変えてました(最も スムーズに動く合焦装置がアイピースのズーム機構だったので^^;)ので 過去データで試せませんが、保管されている過去データがあればトライされる価値は 大アリでしょうね。>みなさま。 シュミットさん > 10000アクセス突破おめでとうございます。 ありがとうございます(^^)。 今日は帰宅後、先日紹介いただいた古スコサイトを堪能してました。 改めて情報感謝です(^^)。 タイムスリップ感の楽しみ(自分に無限大の可能性があった時代です)もあり、 パノップ光学ネタなどの爆笑(失笑?)ネタなど楽しみは尽きません。 > お陰さまで私のブログも開設20日で約1000アクセスいただきました。 素晴らしいです。内容を拝見すれば当然の結果ですね(^^)。 やっぱり反応があるほうが、公開の甲斐がありますものね。 > 是非、見頃になってきた月からまた復帰をなさってください。 は、はーい.....(^^;)。まあぼちぼち(^^;)。 風邪もようやく完治かという感じではあります。とたんに寒くなってきたのでは(^^;)? > 昔の長焦点屈折は侮れません。 単レンズでも昔の空気望遠鏡のように超々焦点にすれば色収差なく使える(運用大変ですが) のと同様、アクロマートはF15以上の長焦点設計であれば、色収差は気にしないで使えるの ですよね。私の初号機もF=16.7(f=1000mm)でした。1971年の火星はこれでよく見えましたし 単位面積あたりの輝度が高い火星に対して輪郭に色にじみなどは全く印象がなかったです。 子午線湾まで見えた夜がありました。 昔のほうが定石に沿った正攻法の設計の製品が多かったのでしょうね。 勿論、いろんなバリエーションがある今も楽しいですけど(^^)。 |
亀田さん はやいですねえ、1万アクセス。流石に銀次の亀田さんです。 改名しませんか? 亀田銀次って。(~_~) じゃみろさん 昨年より凄いらしいですよ、黄砂。 中国も雪が少なくて地面が乾いているのでしょう。 今晩はスキッとしてない晴れですが、200hPa気流は予報通りなようで 星が瞬いています。月も土星も出陣しませんでした。 月連続撮影の気力は何処へ行ったのだろう?って感じです。 シュミットさん 私はV2は使ったことがなくてV3からなのですが、 マルチファイルスタック機能はV3からのようです。 マルチファイル処理は、aviファイルを指定する際に複数指定するだけです。 1aviファイルは2000フレームちょっとまでという制限は同じですが、 それさえ満たせば複数ファイル可能です。 ただし合計で10000フレームまでです。 aviファイルごとにアライメントをどうするか聞いてきますが、 オプティマイズ時は勝手にやってくれますので放置できます。 是非お試しくださいませ。 昨シーズンの土星と木星から始めました。 土星は横縞ばかりなので特に白斑等めだった物がなければ 観賞用に徹して合計数分〜10分くらいのスタックをしたことがありますが 木星は模様が複雑なのでできるだけ短い時間にしています。 こんど自転速度の遅い火星で試してみたいと思っています。 |
亀田さん、皆さんこんばんは。 昨夜(1/24)は、うお座δ星の食を撮影していました。 http://www.astroarts.co.jp/alacarte/2007/200701/0124/index-j.shtml 日中は曇天だったので駄目かと思っていましたが、 夕刻頃から次第に晴れ間が広まり、潜入の様子を撮影することができました。 出現は残念ながら雲の中に隠れてしまいました。 潜入時刻は20:51前と見積もっていたのですが、念のためキャプチャー開始を少し 早めに行ったのが幸いしました。開始わずか11秒後にδ星が一瞬パッと消えました(*_*) キャプチャー開始がもう少し遅かったら潜入の瞬間を撮り損ねるところでした!(^^;) 恒星食は惑星食と違って潜入出現は一瞬のうちですね。 こういう食現象などはmovieで記録を残しておくと、 後々動画も静止画も作れますね。ToUcam Pro2にて30秒のAVI撮影です。 ということで、ToUcam Pro2+Registax3によるスチル画像と、 アドビプレミアエレメンツ2にて編集したmovieです↓ http://www5d.biglobe.ne.jp/~myoshi/movie/070124moon_63psc.wmv 最近ちょっとmovieに凝ってます(^^;) 60mm(f=355mm)FS-60C屈折+ToUcam Pro2 直焦点 スチル画像:15fps AVI 30sec 177frames stacked |
本日も帰宅が遅くなりお返事は手短で恐縮です(^^;)。 --- じゃみろさん 早速のお祝いメッセージありがとうございます。 > 一日のアクセス量もかなり有りますね。(羨) ご常連様各位が優秀なコンテンツで旧掲示板から盛り上げて下さったので 一種ささやかなミニブランド化したのでしょうね。新掲示板へのアクセスの 立ち上がりは旧掲示板の勢いのまま来た感じです。 特に最古参のじゃみろさんには、ここまで本当にご尽力頂戴しました。 あらためて感謝いたします。ありがとうございます(^^)。 こちらこそこれからもどうそ宜しくお願いします。 シュミットさん画像のレタッチにもお人柄がにじみ出るものですね。 レタッチしてイヤミにならないかとか私もよく躊躇します。 そういう感じが微塵もないのがお人柄というものでしょう。 シュミットさん > ただこういう時でもC9は、(黄色っぽいという評価もありますが) > 比較的コントラストが良く安定した見え方をします。 > これが私がGINJI<C9とする理由でもあります。 値段なりの性能という意味でC9オーナー様一般としてはGINJI<C9 であってほしいのは当然で、その意味で妥当な結果ですね(^^)。 黄色っぽいのは気象条件でなく光学系の特性ですか。 惑星面の模様検出には有利な特性といえるかもしれません。 C8は赤っぽいですよ。火星には向いてます(^^)。 > 知り合いの方の知り合いです(^^) さすがは本掲示板随一の古スコ専門家でいらっしゃいます(^^)。 > 早く、元気を取り戻してくださいね。 ありがとうございます。 月面画像、公開ありがとうございます。もうこんな位相なんですね。 夕景と月を見る機会が全然ありませんので、ありがたいです。 |
Re^1: 皆様へ
2007-01-26 11:26衛星の抽出出方法ですが、私はアストロアーツ社の「ステライメージ5」
と言う天文画像処理ソフトを使っているのですが、この中で
「コントラスト、明るさ」「スターシャープフィルター」「バックスランド
スムースフィルター」などを反復処理して、衛星の存在を明確にして行きます。
(この時、土星本体の輝度は、ウルトラオーバーしていますので、衛星の処理が
終了した所で、画像から切り取ってしまいます。切り取った穴は、バックグランドの
色で埋めます。)そして、適正土星本体の画像と、「ステライメージ」の
コンポジットで
「明るい方を選ぶ」を選択して、組み込み合成します。この方法ですと、惑星本体と
衛星の撮像時間帯のズレは無い、画像が抽出出来ます。
視覚的な手順は、弊HP「ノウハウ覚え書」コンテンツに軽く載せて有ります。
(http://homepage3.nifty.com/1644/page048.html)
さて、鏡像の件ですが、こちらはシュミカセをお使いの時に、プリズムを
入れていらっしゃいませんでしょうか…?シュミカセが使い易いように
プリズムを入れますと、画像は裏返しになってしまいます。ですので
画像処理の時には、鏡像(左右)反転処理をしてやります。
こんな感じで、私はお気楽アバウト処理をしています。(笑)
(画像処理に神経を注がれる方は、もの凄いご努力をされていらっしゃいますね。感服です。)
ではでは。