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KENさん

2007-05-19 16:43
KENさん

> 全く嫌味がなくて美味しかったです。

いいですねー。私はずっと雑食でしたが、今は食べる量が減ったので、
味わいとかを人並みにこだわりたい気分も解することがようやくできる
ようになってきた感じです。味覚もようやく年齢相応という訳です。

あとは財布の中身が年齢相応になってくれればいいのですが....(こっちは全然^^;)。
その点、実家・親戚から送ってもらうものというのはありがたいものです。
冷たいものでうちの実家からはなかなかそういうのが来ませんが(>_<)、
家内の実家にはいつも本当に良くして貰ってます(こんなところで礼を
書いても先方には届かないでしょうけど...^^)。

> 土星は縞ばかりの時は何時間でも何時でもOKの雰囲気ですよね。

そうですよね。私は縞が写れば(毎回幸運にもコンスタントには写ってますが)、
それ以上何かを検出できるとはいつも思ってませんでしたので、多数枚
スタックを標準にしていました。白斑列などが写ったりすると、土星ももう少し
興味をひく対象になるのでしょうが、環の経年変化を楽しむのがベースになって
しまいますので、その年の最高値仕上がりが出たら、急速に興味が冷えてしまう
感じがします。

> 火星は自転が遅いので次回の接近時にはいろいろ試したいと思っています。

7分程度の間に、と昔はどこかに書かれていたものでした。
拡大率が昔とは全然違うでしょうから、もっと短くするべきでしょうけど、
まあそれでも木星ほど気にすることはないでしょうね。
もうそろそろシーズン前という感じです。2年ごとの接近なので、やはり他の
惑星よりしっかり狙っておきたい気持ちがありますよ。

> 私の印象は、ノイズで隠れた分だけ星が多めに写っていたという印象です。

ああそうですそうです。そんな感じだと思います。
特に都市部の空での撮影の場合、それで充分だと思っています。
都市部を離れて肉眼でもかなりの数の星が見えるときに何とか記録したいと
思ったケースではその効果だけでは物足りないこともあるのかもしれませんが。

> 固定の場合は視野回転が課題ですが赤道儀を持っていないときは、
> 沢山撮影するのは良いようです。

機材は持ち合わせておらず、降るほどの星を前に何とかそれを記録に残したい
という思いへの工夫というのは、とても共感を覚えるところです。
そもそも天体写真を撮ろうとこの世界に入った誰もが最初はそういう思いから
スタートしたのだと思うのです。
その後のアプローチと発展の方法は人によって違いますが、初心に帰るのは
とてもいいことですよね。
「機材もないし、記録できないなら悔しいのであまり星空も見ないでおこう」という
最近の私の考え方は、いかんですね(^^;)。

コンパクトデジカメで超ローノイズ機(FinePixF31fdのような)があれば、気軽な
旅行のいでたちで、スタックでの星野撮影も、なかなかの仕上がりになるかも
しれません。....って、それはそういう機材を用意しているのと変わらないのか...??
まあそれでも特別な装置を家族旅行で運び顰蹙を買うことはありませんですよね(^^;)。

> ストロボパターンは故障時のチェックみたいな、お飾りという感じです。

ああそうなんですか。その世代の前のターンテーブルは、クラシックなどでppp→fff
みたいなダイナミックレンジの変化のところで少しストロボパターンが一瞬後ろに流れる
ようなところがあって(当然それは微妙に音程ピッチにも影響します)、記録再生と
いう意味では如何なものかと思いつつ味わいがあったのを思い出します。

サーボモータ、クオーツロック....だんだんその頃から、オーディオはノウハウと工夫で磨き
上げられる趣味というよりは「お金をかければ良いものが得られ、お金がなくても
そこそこ楽しめる」という方向に寄って行き出しました。今の私のW-Zero3[es]とヘッドホン
など後者が行き着いた成れの果ての印象です。

> カセットテープからCD化しようとは考えているのですが、それは定年後でしょうか。

確かにWAV取り込み時に音量モニタなどもしていると他に何もしないうちに1日が
終わってしまいますから、ちょっとした暇にできる作業でないのが困りモノです。

> これでワンタッチでカセットテープ→MDに出来ます。

新しい家電やデバイスを買ったときってワクワクしますよね。
私自身は最近その気分には大変ご無沙汰なんですけど(^^;)。

> #やら♭やらがたくさんついた楽譜をよむこと、8拍子のところを7拍子で演奏することなど

それが目的になっている音楽は聴いていてもつまらないものです。
当時いかにウケていようが、今聴けばその偽物性、ハズレ性は明らかです。
着想したメロディを如何に新鮮に展開させるか、聞き手の予想の上を行ってより大きな感動
に至れるかを考える時に、変拍子などが出てくるのでしょう。なので多くの場合、それらの
音楽は「つぎはぎ」な構成をとっていて、一貫して同じ変拍子というような無理(つまり本来
変拍子が本末転倒)はしていません。
そんなアプローチは、20世紀初頭の近代音楽が模索した表現拡張と非常に似通っていて、
その点を真摯に追究した音楽は、今聞いても古くなく、いまだ「かつてない」を貫いている
感じがします。

「前衛」が結局誰にも追随されないなら、結局それは「前衛」ではなく「自己満足」や
「幼児の遊戯」と変わらない訳で、「今は普通に聴ける」ということが「当時の前衛」を値踏み
する上で、とても重要な判断点になります。

確かに技術が必要な音楽なんですが、それは前提手段でしかないのですよね。
手段なので技術が要らない場合もあります。
それより今から30-40年前に世界の音楽の単純さと裏腹に20-30歳代の若い人間の頭に
それらがゼロから頭に浮かんだというところが、そして結局世界規模で商業的成功にまで
持って行ったというのが、凄いことだと思います。今ではもう「都市伝説」と変わらないほど
「起こりえない夢物語」の世界に近い話になってしまいましたが。


亀田さん

2007-05-18 23:59
こんばんは、お邪魔します。

>期待します。宜しくお願いします。

ありがとうございます。

昨夜は薄曇でシンチレーションばりばりだったのですが、
木星のRGB撮影を試してみました。RGBとも7fpsで20秒、
合計撮影時間は約一分です。RGBの各フレームは140枚の
コンポジットで、ASC-11(C11)での撮影です。

画像サイズは、一昨年の火星撮影の時に使っていたカメラの
ピクセルサイズに合わせてみました。

それでは、また・・・

プロ技

2007-05-18 23:37
亀田さん こんばんは

先ほど石鯛の刺身とスズキの塩焼きを食べました。
昨日は大き目のハマチの刺身でした。
というのも義父義母が曾孫の顔を見に長男の家に行って
観光に行ったついでに下関からクール便を送ってくれていたのです。
石鯛は久しぶりです。以前小さいのを釣ったことがありますけど。
スズキも久しぶりで汽水域の魚ですが水の綺麗なところで採れたものは
全く嫌味がなくて美味しかったです。

>土星と火星は10000フレーム処理が標準になっています。

土星は縞ばかりの時は何時間でも何時でもOKの雰囲気ですよね。
火星は自転が遅いので次回の接近時にはいろいろ試したいと思っています。

>単枚からの仕上がりより星が多く写ってました。

 私の印象は、ノイズで隠れた分だけ星が多めに写っていたという印象です。
固定の場合は視野回転が課題ですが赤道儀を持っていないときは、
沢山撮影するのは良いようです。

>ターンテーブルのストロボ同調装置がアナログの象徴のようです。

本ターンテーブルはクオーツで位相を調整するのでデジタル的ハシリのもので
全くズレないのです。
ストロボパターンは故障時のチェックみたいな、お飾りという感じです。
しかし久しぶりに起動するので同調に5秒以上かかりました。
久しぶりに動かされてターンテーブルもびっくりしたのでしょう。

>ソースは結局高校、大学時代にFMから録ったテープをMP3にしたものが多いです。

カセットテープからCD化しようとは考えているのですが、それは定年後でしょうか。
とにかくいろいろ手軽に聴く目的と簡単にテープをデジタル化しようと
本日CD-MDラジカセを発注しました。
これでワンタッチでカセットテープ→MDに出来ます。
明日届くので楽しみです。

>精神年齢が止まったか逆行しているという訳です(^^;)。

難解な音楽は聴いたことがありませんのでよくわかりませんが、
#やら♭やらがたくさんついた楽譜をよむこと、8拍子のところを7拍子で演奏することなど
人間業ではないような音楽は当方にとって異次元のようで絶対無理で、プロ技は凄いなあと思います。

KENさん

2007-05-17 23:30
KENさん

こんばんは。先ほど仕事から帰りました。

> 木星の追加処理を拝見しました。

いつもありがとうございます(^^)。

> 私は惑星撮影は60秒を基本にしています。
> 25fpsで1500frs、15fpsで900frsです。

私も60秒くらいが木星はいいかなあと思ったりもしますが、いつも
60秒前後にとてもクリアーな瞬間が来るような気がして、そのまま
90秒まで行きます。今の拡大率では90秒超えはいかんでしょうね。
Registaxの前処理でフレーム選別するかAVIの長さを最適瞬間周辺
だけに編集すれば、よいのかもしれませんが、それもしてません(^^;)。

> 土星は目立った模様がなければご存知のように5000とか10000とかを
> 遊びでスタックしてみます。

ああ、あれはお遊びでしたか。私はまじめに参考にさせて頂き、今は土星と
火星は10000フレーム処理が標準になっています。

> 同じaviから出来た低解像度の像をわからない程度にずらして3枚ほど
> スタックしてみたこともありますがこれは明らかに邪道ですね。

邪道?ずらして、というところがですか。でも今回私がやったみたいに
「ぴったり情報が重なって結局、強調部のピークが増えただけで形状の
詳細が出る訳ではない」お粗末の先を考えられたアプローチのようにも
思えます。

> GW前半戦の惑星は惨憺たるものでした。月の拡大撮影も同じくです。
> 悪シーイングで惑星がちゃんと写らない日は月もダメですね。

そうでしたか。じゃあ4/28の夜にいろいろ欲張ってみた私は幸運だった
みたいですね。月の全景画像がどこかユルい時がありますが、
そういう時が気流がよくない時なんでしょうね。低倍率の眼視ではあまり
判別が難しいですが。

> 通常の旅行などで望遠鏡を持ってない時は有効な手段かもしれません。

そうですね。私は去年の今頃、EOS20Dで複数枚の画像をスタックして
星野画像を仕上げましたが、単枚からの仕上がりより星が多く写ってました。
背景も更にローノイズになってよかったです。これは15秒固定と2分程度でも
蓄光の効果が違うということかもしれませんね。

> 懐かしい感覚が甦ってきました。

いいですねー。ターンテーブルのストロボ同調装置がアナログの象徴のようです。
音を聞きながらそれの模様が前後に流れないように、眺めているのも心が
落ち着いたものでした。

私は今はW-Zero3[es]とヘッドホンだけが唯一の常時使用オーディオシステムです。
リスニングルームは電車の中です。なので羨ましいです。
ソースは結局高校、大学時代にFMから録ったテープをMP3にしたものが多いです。
再発売のCDからMP3化することもありますが。
近代音楽も軽音楽も結局その当時聞いていたところから全然変わらないのでした。
その当時の気分に戻れる感じもないのですが。当時こんな複雑難解なのをよく聞けたなあ
とは感心します。まあ昔は特別な人間だったのが今はただの並の人になったということ
なのでしょう。精神年齢が止まったか逆行しているという訳です(^^;)。

> お星様には全然関係がありませんが、久々にレコードを聞いた感激で失礼いたしました。(^。^) 

いえいえ。私は本業は作曲家だといまだに言いたいところがありますので大歓迎でした(^^)。
いつもありがとうございます。

スタック

2007-05-17 00:07
亀田さん こんばんは
木星の追加処理を拝見しました。
何秒の何フレームをどう重ねるかは悩ましい問題ですね。
 私は惑星撮影は60秒を基本にしています。
25fpsで1500frs、15fpsで900frsです。
雲に邪魔されなければ、60秒を続けて2回撮影します。
木星のスタックはこれを限度としています。
土星は目立った模様がなければご存知のように5000とか10000とかを
遊びでスタックしてみます。
同じaviから出来た低解像度の像をわからない程度にずらして3枚ほど
スタックしてみたこともありますがこれは明らかに邪道ですね。

GW前半戦の惑星は惨憺たるものでした。月の拡大撮影も同じくです。
悪シーイングで惑星がちゃんと写らない日は月もダメですね。

星の15秒固定撮影8枚スタックは一枚ものよりバックグラウンドが明らかに
滑らかですが、よりたくさんの星が写っているかというとそうでもありません。
光を溜め込んでいくわけではないですから。
通常の旅行などで望遠鏡を持ってない時は有効な手段かもしれません。
スタックは結局レジスタックスV4のマルチポイントアライメントを使いましたが
指定するポイントによって結果が随分異なりますので未だ試行錯誤の段階です。

ここ数年オーディオ関連でいろいろ検討していたのですが、
MDミニコンポに決定しかかったりMDラジカセにしようかと考えているうちに
シリコンオーディオが主流になってきてHDD搭載コンポなども出て選択肢が多く悩ましかったのです。
ソースはカセットテープもありレコードもあり。
子供が大きくなるにつれ置き場所もなくなり昔のコンポの一部は死蔵してました。
震災と同時にダブルカセットラジカセが壊れ、その後買ったCD-G対応のラジカセも壊れ
17年前買ったミニコンポも滅茶苦茶な動きをするのでどうしたものかと。
一人出て行きましたので若干ですがスペースが広くなり、最近また
新システムを検討したのですが、結局、30年前のプレイヤーとアンプを復活させ、
CDはPCと、MDはポータブルMDとAUX端子で繋ぐことにして配置換えをしました。
これでカセット以外のシステムはOKで、早速、本当に久しぶりにレコードプレイヤーを動かしました。
懐かしい感覚が甦ってきました。
写真は、、、
プレイヤー:パイオニアXL-1550 PLLクォーツロックターンテーブル 当時CP抜群のものでした。
アンプ:パイオニアSA-8800U ベストセラー的アンプでこれもCP抜群のものでした。
スピーカー:ミニコンポのハシリ、初代ソニーPIXYの唯一故障してないパーツです。
お星様には全然関係がありませんが、久々にレコードを聞いた感激で失礼いたしました。(^。^)

先日の追加処理を。

2007-05-13 20:56
「銀次の部屋49」末尾に先日の木星像に追加処理をしてみました。
若干の改善もあった感じですが...。
改善効果より、自分の「高速PC」で公開後画像を見てその汚さに愕然としているところです(^^;)。
できるだけ色・ガンマ調整をなされたPCで見て頂きたいですね(^^;;)。

----

K&Rさん

>  木星大気中のエアロゾルの活動を反映しているらしいようです。

おー地上大気の影響があっても天体気象の観測上で重要なデータを
とれるなら、撮影にはとても意義のあることですね。興味深いです。

>  面白そうなものができましたら、また・・・。

期待します。宜しくお願いします。


亀田さん

2007-05-13 18:44
木星の近赤外画像が何を写しているのかが問題ですが、少し
調べたところ、木星大気中のエアロゾルの活動を反映している
らしいようです。

今シーズンの木星は低空で、こちらのシーイングを考えると、
散乱が比較的少ない近赤外領域での撮影がいいかな?と思った
次第です。

面白そうなものができましたら、また・・・。お邪魔しました。

K&Rさん

2007-05-13 00:14
おーこれはこれはK&Rさん。
先日の私からの呼びかけに反応がなく、どうされるのかなあ、と思っておりましたが、
ご復帰のようですね。画像公開、ありがとうございます。

2005年の火星再接近の際でしたか、ToUCamのIR-Cutフィルタを外すか入れるか、
の論議を旧掲示板でしました時に、火星では大気の発色など描写に大きな差異が
出るが、木星、土星ではあまり赤外成分がないので、描写に差が出ない、という
方向に話を収めたことを思いながら、画像を拝見しました。

結構、赤外領域に豊富な情報があるものですね。再認識しました。
探査体での近接撮影と同様に、地上からの撮影でも、赤外撮影では対象の熱源分布
のようなものが把握できるものなんでしょうかね?
下層からの噴流が上がってくるポイント(大赤斑はそうでしたっけ?逆に下降ポイント?)
で、温度が上がっている(ん?むしろ太陽光に当たっていない内部からの噴流が冷えている?)
などが地上からの赤外画像でも把握できるなら、それはとても興味深い資料となりますね。

木星の赤外線画像

2007-05-12 23:56
亀田さん、みなさん、こんばんは。

昨夜は、笠井トレーディングの新型ペンタプリズムの
見え味が良いのに驚き、思わず木星の赤外線画像を撮影
していました。

NP127isでTCA-4とLE7.5mmを使い、合成F=42くらい
で(約5300mm)モノクロカメラを使っての撮影です。
最初から最後まで撮影できたものは、私のブログ等に
公開したのですが、撮影した5シーケンスの中で、
最もシーイングが良かったものを、撮影できている部分
だけ切り出して処理してみました。

400フレームくらいのコンポジットです。原寸大で木星
本体近くをトリミングしています。1/8sec・7.5fps
での撮影でした。

それでは、また・・・

KENさん

2007-05-12 21:06
KENさん

まるで拡大部が心霊写真のような....。却って迫力がありますね。
道の左は桜ですか?美しい風景ですね。掲載ありがとうございます。

>  今、28日と29日の木星や土星を最終処理中です。

おっ。期待します。今週末は山の上は夜は雲がちで出撃なしです。
「神戸まつり」の中継などをTVで見てましたら、平地は日差しが結構あった
ようなのですが、山の上はずっと雲がちでした。


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